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【感想】『仮面ライダージオウ EP13』: 同じ時代に出逢えた仲間たち (ジオウのりゅうずを回す)

ジオウのりゅうずを回す


当ブログでは、『ジオウのりゅうずを回す』と題するシリーズで、『仮面ライダージオウ』の感想や考察を毎週書いています。
この記事では、2018年12月2日に放送された仮面ライダージオウ EP13『ゴーストハンター2018』、及び東映特撮ファンクラブで配信されている仮面ライダージオウ 補完計画 13.5話『ユーレイの先生』について書いていきたいと思います。
お付き合いお願いします。

ゲイツが所持するライドウォッチ

ゲイツがゴーストライドウォッチとドライブライドウォッチをEP01の時点で既に所持していたのは、オーマジオウから盗んだからだと判明。


ゴーストとドライブのライドウォッチは継承済みの未来からやってきたことが分かったので、逆に言えば、EP13で描かれている現代の時点ではゴーストもドライブもまだ継承されていないことになる
よって、ゴーストやスペクターがEP14で記憶を取り戻したり変身したりすることも可能だし、今後ドライブ編が製作される可能性も十分ある。
ゴーストやドライブはゲイツが知らぬ間に既に継承していて、今後その両作品が『仮面ライダージオウ』でフィーチャーされることはないと勝手に思い込んでいたので、ドライブ編が製作される可能性も出てきて個人的にはすごい嬉しい。


また、これで漸く、EP03でビルドの力を継承したことでビルドの歴史を消してしまったソウゴを責めたゲイツの言葉が (少なくともあの時点では) 矛盾ではないことが判明した
しかし、やはりそれ以降はファイズやウィザードの力を普通に継承しているので、何等かの心境の変化があったのであればその辺も描いてほしいところだ。
未だにゲイツの歴史改変に対するスタンスが見えてこないことは結構気になる。

アナザーゴーストの行動原理

警察官のマキムラが、妹のミカを事故から守るために自己犠牲をはらい、命を落とす。
それ以降、人を襲ってまでして、不慮の事故を未然に防ぐようになった。


正義感が強そうなマキムラがアナザーライダーになって人を襲うようになるとは思いにくい。
マキムラが死んだ人間であることや、アナザーゴーストに理性がなさそうなことから、アナザーゴーストはマキムラの本来の意思に反して動いていると考えると、アナザーゴーストの言動に合点がいく。


そんなアナザーゴーストの行動は、「正史では命を落とすはずであった人を救う」行為である。
この行動原理は、『EP06 555・913・2003』で、亡くなった彼女を延命するために女子高生を襲っていたアナザーフォーゼ・アナザーファイズに似ている。
その際、ゲイツは、人が死んだ事実は変えられないことを説いていたが、ゲイツ自身もオーマジオウの影響で大勢の民が命を落とす未来を変えようとしている点では、アナザーフォーゼ・アナザーファイズとやっていることが一緒であると、私は以前指摘した。
EP06では、登場人物は誰もそのことを指摘しなかったが、今回折角再び似たような問題を扱っているので、「歴史を変えてまでして命を落とすはずだった人を救う」ことの是非をEP13とEP14でしっかりと描いてほしい。


また、ウールも指摘した通り、アナザーゴーストを倒すと、マキムラは亡くなることになる。
それでもアナザーゴーストを倒すことは正しい選択なのかどうかも、「歴史を変えてまでして命を落とすはずだった人を救う」という問題に関わってくるだろう。
そう考えると、今回のアナザーゴーストの設定は非常によく練られている。


ゲイツのスタンスがなかなか見えてこない部分であるし、今作にとっては割と革新をつく問題になっているので、今後の展開には非常に重要な二話になってくると思う。

「破壊者」の乱入

ウォズはタイムジャッカーと協力し、ソウゴの障害となるべく人物として仮面ライダーディケイドを用意する。
そんなディケイドは、アナザーゴーストを倒そうとする仮面ライダージオウや仮面ライダーゲイツの邪魔をする。


ライドアーマーを装着する仮面ライダージオウとは違い、仮面ライダーディケイドはレジェンドライダーにそっくりそのまま変身することができる。
その設定を上手く活かして仮面ライダーアギトに間違われるのは、ディケイドならではだと感じたし、ソウゴたちからしたら割とインパクトの強い初登場になったのではなかろうか。


仮面ライダーディケイドは、平成仮面ライダーの中でもかなり特殊な立ち位置にあり、言わば「何でもあり」な仮面ライダーだ。
様々な仮面ライダーの力を使うことができたり、オーロラカーテンでパラレルワールドを移動できたりと、規格外の存在だ。
だからこそ、今のところ敵の仮面ライダーが存在しない『仮面ライダージオウ』で、ディケイドというその強さがお墨付きのライダーが強敵として君臨するのは妥当だと感じる。
平成仮面ライダー20人全員分の力を有しているディケイドはジオウの上位互換だと見なすことができるので、魔王への覇道を歩むジオウにとってはかなりいい刺激にもなるだろう。
10年間に舞台などで鍛えてきた影響か、今回の井上正大さんの声は10年前の『仮面ライダーディケイド』のときと比べてかなりドスが効いていて、悪役感がかなり出てきたのものまた良い。


『仮面ライダーディケイド』は、ディケイドが様々な世界を巡り、最初はその世界のライダーに敵視されるものの、最終的にはお互いに認め合う、という感じで物語を進めていった。
今回は、視点が逆転し、今度は「ディケイドに乱入されるジオウの世界」を描いていたのが非常に面白い。
そう考えると、今後ディケイドとジオウは和解し、共闘する関係になるのだろうか。


そして、何気にディケイドが装着していたディケイドライバーが進化してマゼンタ色のネオディケイドライバーに変わっていたことが気になった。
ディケイドが何らかの形で平成2期ライダーたちと接触して平成2期シリーズのライダーの力も手に入れたことが想像できるが、同時に疑問もいくつか浮かぶ。
一番気になる点は、果たして平成2期シリーズのライダーたちにもパラレルワールドがあり、それらを巡る中で出会ったリ・イマジネーションライダーたちの力を手に入れたのかどうかだ。
ネオディケイドライバーにしっかりとジオウのクレストがあることから、ジオウにもリ・イマジネーションライダーがいることが推察できる。
だが、『仮面ライダーディケイド』に登場するリ・イマジネーションライダーの下の名前が全員カタカナで統一されていたことを鑑みると、もしかすると常盤「ソウゴ」自身がリ・イマジーネーションライダーなのではないか、と考えることもできる。
時空移動とパラレルワールドなどの設定が色々と混在して考え出すとなかなか複雑になってくるので、流石そのような複雑な設定にはしないだろうが、色々と気になる点はある。


とにかく、平成仮面ライダー20人全員に対応しているのだから、今後平成2期シリーズの仮面ライダーにもカメンライドすることが期待できるので、今後のディケイドの活躍がさらに楽しみになった。

ジオウ ゴーストアーマー

仮面ライダージオウ RKFライダーアーマーシリーズ ゴーストアーマー

仮面ライダージオウ RKFライダーアーマーシリーズ ゴーストアーマー

ジオウは、ゲイツからゴーストライドウォッチを借りて、ジオウ ゴーストアーマーに変身する。


ソウゴがライドアーマーを装着した際に、オリジナルのライダーの演出と比較すると、ソウゴが勉強できないことを強調した「なんか違う」改変が加えられていることが多くて、それがライドアーマーの大きな魅力の一つにもなっていた。
ゲイツが装着するとオリジナルのライダーに似せた演出になるので、私はジオウがゴーストアーマーを装着するのを楽しみにしていた。
なので、ジオウ ゴーストアーマーの演出がゲイツのときとはあまり変わらなくて少しがっかりした。
しかし、よく考えてみると、ソウゴは歴史は得意科目なので、偉人などの歴史上の人物は寧ろ得意なのかもしれない。
そう考えると、改変があまり加えられていなかったことにも合点がいく。

補完計画13.5話

オンライン編集などの製作事情にはあまり詳しくなかったので勉強になったが、『補完計画』にいよいよ編集に関する情報までもを盛り込んできたことには少々びっくりした。


また、ジオウ ゴーストアーマーは西銘駿さんのスケジュールが空くまで取りおいてあったことが明らかになったものかなり意外だ。
忙しい中『仮面ライダージオウ』に出演したくださったレジェンドたちには改めて感謝しないといけない。
そして、これは個人的には朗報で、ジオウ ドライブアーマーももしかすると竹内涼真さんのスケジュールが空くのを待っている、というわずかな期待も抱くことができた。
わざわざ今回の『補完計画』で竹内涼真さんに触れたくらいなのだから、ドライブに関する何かしらの動きにも期待していいのではないだろうか。


それにしても、西銘駿さんの泊進ノ介のモノマネが結構似ていて笑ってしまった。




仮面ライダージオウ DXライドウォッチホルダー

仮面ライダージオウ DXライドウォッチホルダー


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