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【感想】『仮面ライダージオウ EP08』: さぁ、食事の時間だ! (ジオウのりゅうずを回す)

ジオウのりゅうずを回す


当ブログでは、『ジオウのりゅうずを回す』と題するシリーズで、『仮面ライダージオウ』の感想や考察を毎週書いています。
この記事では、2018年10月21日に放送された仮面ライダージオウ EP08『ビューティ&ビースト2012』、及び東映特撮ファンクラブで配信されている仮面ライダージオウ 補完計画 8.5話『恐怖のタイムパラドックス!』について書いていきたいと思います。
お付き合いお願いします。

根本的な解決

ソウゴは、根本的な解決を目指して、早瀬が突然長山を襲った理由を探ろうとする。
一方で、ゲイツはそのような早瀬の「個人的な理由」よりも、眠ってしまったツクヨミを助けるためにも、ウィザードライドウォッチを持った人を探すことを優先する。


EP07の感想で、ゲイツの「アナザーウィザードを倒したい」という焦りのような気持ちがあったことが気になる、という旨の発言をした。
EP08を観てもやはりこの考えは変わらず、ゲイツが最初からアナザーウィザードを倒すことに躍起になっていた理由が見当たらなかった。
もしかしたらこの先明かされる新事実があるかもしれないが (特定のアナザーライダーに対する個人的な恨み、等)。
だが、今回は「ツクヨミを助けたい」という想いからアナザーウィザードを倒そうとしていたのが伝わってきてよかった。
同じ2068年から来た者同士として仲間意識があったのだろうか。
ゲイツにも「仲間想い」な一面があることが改めて分かったところで、この先ソウゴが仲間になったときにどうデレるかが少し楽しみだ。(笑)


そして、早瀬が凶変した理由を探ることで「根本的な解決」を図ろうとするソウゴの姿勢は個人的に好きだ。
敵の攻撃から人を守ることも「人助け」だが、人々を精神的に救う (希望を与える) こともある意味立派な「人助け」なので、「王様」がとるべき行動としては理にかなっている
このような「民」に寄り添うソウゴの一面を通して、ソウゴの「王の器」がより明らかになった気がする。

仁藤の登場

ライドウォッチを所持していた男を探していたゲイツは、仁藤攻介に出会う。
ゲイツは仁藤からライドウォッチをもらおうとするが、自分がライドウォッチを所持していた理由を思い出すまで渡せない、と告げられてしまう。
そして、アナザーウィザードが一時的に倒された際に、仁藤の記憶は甦る。
ゲイツのことを試すために、仁藤は仮面ライダービーストに変身してわずかの間戦うが、結局ウィザードライドウォッチを素直に渡す。


久々の仁藤功介の登場は大変嬉しかったし、このように2号ライダーも積極的に出てくることでまた違った形で継承が実現できるのもよい。
多少強引ではあったものの、ビーストの変身と戦闘シーンが観られたのは喜ばしい。
相変わらずのマヨネーズ好きには笑ってしまったし、よく見るとマヨネーズの入れ物に「お久しぶり」と書いてあってほっこりとした。


てっきり、『仮面ライダージオウ 補完計画 2.5話』内の解説だけで済ませるのかと思っていたが、オリジナルライダーとアナザーライダーの関係性が本編中でも明らかになったのは良かった。
本編を完全に理解するために『補完計画』を無理してまで観る必要はなさそうだ。

ゲイツ ウィザードアーマー

ゲイツは、仁藤からもらったウィザードライドウォッチを使用して、ゲイツ ウィザードアーマーに変身する。


変身シークエンスに魔法陣が取り入れられていたが、どうやらアーマーは必ずゲイツの後ろに出現するわけではないようだ。
そして、ウィザードアーマーはゲイツの赤い素体とかなり相性がよくて、ゲイツがウィザードライドウォッチを継承した (メタ的な) 理由も何となく分かる気がする。
また、黒いロングコートがちゃんとあるのもまた良くて、ウィザードアーマーのスタイリッシュさが際立つ。


タイムバーストでは、ウィザードの魔法の中でもかなり印象的だった「ビッグ」を取り入れていたのも面白い。
足の裏にある「きっく」の文字が拡大されていく画は少しじわじわくるが。(笑)
今のところ、どのアーマーの必殺技も、継承したライダーの固有の能力を活かしたものになっていて、観ていて飽きない。

早瀬の未来

ソウゴは、早瀬が今必要としているのは「魔法の力」ではなくて「想いを伝える勇気」であると説き、アナザーウイザードを倒す。
そして、2018年の早瀬と、2012年の早瀬をファイズフォンXで繋ぐ。
2018年の早瀬は、2012年の早瀬に、香織に想いを伝える勇気を持つことを伝える。
その影響で、早瀬は2012年に香織に告白をすることになった。


早瀬の恋については、結構曖昧なまま終わったが、恐らく早瀬は振られてしまうし、小屋は予定通り閉じてしまうだろう。
それでも、今回の行為の影響で早瀬の未来が救われたと考えたら、ビターエンドではあるが、早瀬やその周囲にとってはベストな結末なのかもしれない。
どのような未来かは分からないが、早瀬たちが新しい未来に向かって歩める「希望」を掴めたのだとしたら、これはいかにも『仮面ライダーウィザード』らしい終わり方だ


ファイズフォンXを使って過去の自分と通話するという発想は、時空移動を扱う『仮面ライダージオウ』の世界観ならではのもので、かなり面白い。

ウォズの協力

ウォズは、ウィザードライドウォッチを手に入れることに専念してほしいことをソウゴに告げるが、ソウゴは自分の思い通りに行動することを宣言。
それ以降、ソウゴが自分の目的を達成するために、ウォズの協力を何度も要請していた。
例えば、ソウゴは、仁藤の記憶がない理由を尋ね、それに対してウォズは、オリジナルライダーの記憶を甦らせるためにはアナザーライダーを存在させなくする必要がある、とちゃんと答える。
また、2018年と2012年の早瀬を繋げるために、ウォズのファイズフォンXを借りた。


これまでは、どちらかというとウォズがソウゴを「導く」側だったが、今回は完全に立場が逆転していて、ソウゴがウォズを動かしていることにびっくりした。
段々と、「ソウゴ=王様」で「ウォズ=家来」という構図が確立されたようにも感じられた。
しかし、結果的にソウゴがオーマジオウにならなかったらそれはウォズにとって都合が悪いことだが、その辺はどう考えているのだろうか。
今のところ、ゲイツがウィザードライドウォッチを継承したことについても特に懸念を抱いている様子ではなかったし。


あと、個人的には、「ウォズ、いるんでしょ?」って呼んだらちゃんと出てくるウォズがかなり可愛かった。
ウォズが果たして四六時中ソウゴのことを見守っているのかどうか、気になるところだ。
というかそもそも、ウォズは呼ばれた時にどこから出現しているのだろうか。

ソウゴの計画通りに

今回の一連の行動は、全てソウゴの計画通りであり、ゲイツやウォズは、ソウゴに「導かれたままに動いていただけ」に過ぎない。


気づいたら登場人物がソウゴの思い通りに動かされているので、ゲイツの言う通り、ソウゴはまさに「計り知れない奴」だ
改めて振り返ると、ソウゴが今回披露した掌握力は、普通の高校生とは思えないほどのものだ。
一体どのような経験からこのような性格になったのかは分からないが、オーマジオウが「生まれながらの王」であることと関係がありそうだ。


ソウゴの今後を予見するかのような真っ赤な夕焼けが、EP08では非常に印象的な画だった。
不穏な空気ではあるが、果たしてソウゴはこのまま「最高最善の魔王」になるのか、気になるところだ。

補完計画 8.5話

特に新しい情報はなかったが、ビーストとゲイツという二号ライダー同士のやり取りがもっと観られてよかった。


『仮面ライダーウィザード』の「ゲート (Gate)」と、ゲイツ (Gates, Geiz) を絡めたやり取りも面白かったが、ゲイツの正式な英語表記は結局GatesかGeizのどちらなのだろうか?
『補完計画』では一貫してGatesと表記しているが、ジクウドライバーでゲイツライドウォッチを使うとGeizと表示されているので、凄くモヤモヤする。
どちらが正式表記なのかはハッキリとさせてほしい。




仮面ライダージオウ DXウィザードライドウォッチ

仮面ライダージオウ DXウィザードライドウォッチ


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