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【感想】『仮面ライダージオウ EP05』: 宇宙に、行く! (ジオウのりゅうずを回す)

ジオウのりゅうずを回す


当ブログでは、『ジオウのりゅうずを回す』と題するシリーズで、『仮面ライダージオウ』の感想や考察を毎週書いています。
この記事では、2018年9月30日に放送された仮面ライダージオウ EP05『スイッチオン!2011』、及び東映特撮ファンクラブで配信されている仮面ライダージオウ 補完計画 5.5話『トキワ荘ゴと謎電話』について書いていきたいと思います。
お付き合いお願いします。

女子高生連続失踪事件の調査

ソウゴたちは、天秤座の18歳ばかりが狙われている女子高生連続失踪事件について調べるために、天川学園高校を調査する。
それまでのアナザーライダーのターゲットには共通点があったことを鑑みると、この事件にもアナザーライダーが絡んでいるのではないかと推測。


「流れ星」が今回の事件のキーワードになっているとウォズは明かしたが、これはフォーゼと555をつなげるための設定なのではなかろうか。
というのも、「流星」という単語は、フォーゼと555の両方の作品と関係しているからだ。
『仮面ライダーフォーゼ』では、仮面ライダー部のOBである「朔田流星」がいる。
そして、『仮面ライダー555』では、小学校兼養護施設の「流星塾」がある。
EP05の情報だけでは「流星」が何を意味するのかは分からないが、『仮面ライダーフォーゼ』が学園モノであることを考慮すると、小学校の「流星塾」とのつながりがある可能性は高い気がする。


このような「続きが気になるミステリー」は、『仮面ライダーフォーゼ』のゾディアーツ事件でもよく見られた展開だ。
そういう意味でも、EP05とEP06の作りは意図的に『仮面ライダーフォーゼ』に寄せているのかもしれない。

仮面ライダー部の「仲間」

アナザーフォーゼを相手に戦うジオウ・ゲイツを目撃した近藤大太と根津近夫は、ソウゴたちを仮面ライダー部の部室に案内する。
そこで、顧問の大杉忠太先生にも出会い、ソウゴはフォーゼライドウォッチを渡される。


如月弦太朗を演じた福士蒼汰さんは、やはり今回『仮面ライダージオウ』に出演できなかったようだ。
しかし、代役の後ろ姿で弦太朗を表現しつつ、弦太朗の不在が「家出している少女を探している」と説明されたところが弦太朗らしい
弦太朗と大杉先生が同じ天高の先生として近いことも設定から分かっていたので、大杉先生にライドウォッチを渡されたことについてはそれほど違和感を覚えなかった。
また、『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』では「怪人同盟」に所属していた近藤と根津が、改変後の歴史には仮面ライダー部に所属していたのは感慨深かった。


仮面ライダーフォーゼが存在しないはずの歴史で、なぜ「仮面ライダー部」が存在していたのかはEP05では言及されなかった。
しかし、振り返ってみると『仮面ライダーフォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGAMAX』では仮面ライダー部の部員が栄光の七人ライダーを知っているという描写があった。
栄光の七人ライダーの都市伝説を信じ、彼らに憧れた人たちが集結して「仮面ライダー部」は結成されたのかもしれない。
その辺は曖昧にされていて、我々視聴者の想像に委ねられているのもまた夢があって良い。


仮面ライダー部の部室にあった、仮面ライダー部OBの写真が貼られたコルクボードや、大杉先生が大切に保管してあった園田先生の写真など、小ネタが多くて観ていて楽しかった。
弦太朗やユウキ、賢吾、流星などの出演が叶わなくても、彼らが改変後の歴史でも間違いなく存在していることを確認できて、嬉しかった。

アナザーフォーゼ×アナザーファイズ

佐久間龍一という男が2011年に登場し、元から持っていた何かしらの超能力を使って女子高生に何かをしようとする。
しかし、その力が弱くなってしまったようだ。
その後、佐久間龍一は、スウォルツと契約してアナザーフォーゼになった。
そして、2018年でジオウによって倒されたアナザーフォーゼの中から、アナザーファイズが出てくる。


アナザーフォーゼが生まれたシーンの演出が凄い好きだ。
ライブラリ映像、ライブラリ音声、弦太朗の代役の後ろ姿を用いた新撮を用いて非常に自然なシーンになっていた。
また、アナザーライダーが誕生する場面の後ろで力を失うレジェンドを描く、というのもこれまでの今作にはなかった斬新な画で、面白い。


頭を撫でるポーズや、モジュールを普通に使えることなど、かなりオリジナルのフォーゼと一緒の部分が多くてびっくりした。
デザインとしては、アナザービルドやアナザーエグゼイドほどの恐ろしさはなく、寧ろ結構可愛らしく思えた。


佐久間がタイムジャッカーを知っていたということは、以前にタイムジャッカーと接触していたことが考えられる。
もしそうだとしたら、2003年で一度タイムジャッカーと接触して、アナザーファイズになっていたのだろうか。
EP06でその真相が明かされそうなので、その辺が気になる。

ゲイツ ビルドアーマー

ゲイツは、ソウゴが所持していたビルドライドウォッチを借りて、ゲイツ ビルドアーマーに変身する。


ここで、ジオウ ビルドアーマーと、ゲイツ ビルドアーマーの違いを一度まとめておきたい。

  • 変身の際のライドアーマーの出現位置: ジオウだとジオウの前、ゲイツだとゲイツの後ろ
  • 空に浮かぶ数式: ジオウだと「よく分からない式」、ゲイツだとちゃんとした数式
  • クリティカルブレイクのグラフ: ジオウだと直線のグラフ、ゲイツだと放物線
  • クリティカルブレイクの攻撃: ジオウだとドリルクラッシャーを打ち込む、ゲイツだとキック


このように比較していくと、ソウゴが装着したときと比べてゲイツの方が明らかに本家に近いアーマーの使い方になる。
これは恐らく意図的な演出であるが、やはりジオウはレジェンドライダーの力を「利用」しているのに対して、ゲイツはその力を「借りて」いることを表しているのだろうか。


それにしても、ジオウが装着した場合とゲイツが装着した場合とでアーマーの使い方を差別化しているようなので、他のアーマーも互いに交換してみて欲しい。

ジオウ フォーゼアーマー

大杉先生から渡されたフォーゼライドウォッチを使用して、ソウゴはジオウ フォーゼアーマーに変身する。


このデザインが非常にロケットっぽくて、オリジナルのフォーゼ以上のメカメカしさがかなりカッコよかった。
坂本監督の演出と相俟って、かなりカッコいい戦いを見せてくれたのは好印象だ。
宇宙空間にアナザーフォーゼを連れて行ってキックする「宇宙ロケットきりもみキック」も、かなり懐かしい演出だ。
(ところで、「きりもみキック」はロケットステイツに由来するのだろうか。)

乾巧と草加雅人

ツクヨミは山吹カリンをアナザーフォーゼの攻撃から守ろうとするが、そこに草加雅人がやってくる。
更に、乾巧が登場し、草加に襲い掛かる。


冒頭で草加がカリンのことを襲っていたようだが、草加は人の命を奪うような人ではないので、そこに違和感を覚えた。
何か目的があって動いているのだろうか。

補完計画 5.5話

仮面ライダージオウ DXファイズフォンX(テン)

仮面ライダージオウ DXファイズフォンX(テン)

ファイズフォンXの商品紹介をいきなり始めたのは面白かった。
『仮面ライダー555』を知らないのにツクヨミたちがファイズフォンXを持っていた理由は、555組が本格的に絡んでくるEP06で明かされるのだろうか。
補完計画で触れられていたのだから、何らかの形で本編でも触れておいてほしい。


それにしても、今更ではあるが、「ファイズフォン」と「iPhone X」をかけた「ファイズフォンX」というネーミングセンスが非常に好きだ。
10年たってもガラケーのままなのがツッコミどころではあるが。(笑)




仮面ライダージオウ DXフォーゼライドウォッチ

仮面ライダージオウ DXフォーゼライドウォッチ


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