丸一日予定が入っていなかったため、私が住んでいる関西周辺でもロケ地巡りをしようと思い立った。
今回は、2018年10月に京都府京都市を訪れた。
そもそも、平成仮面ライダーシリーズのほとんどの撮影は関東で行われている。
しかし、『仮面ライダーフォーゼ』の修学旅行回である『33話 古・都・騒・乱』と『34話 天・穴・攻・防』では、珍しく京都市内でロケが実施された。
なので、修学旅行生の気分になって、この二話で登場したロケ地を巡ってきた。
因みに、東映太秦映画村は時間の都合上行けなかったので、改めて今度の機会に行こうと思う。
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伏見稲荷大社
まずは、33話で弦太朗たちが行った伏見稲荷大社へ。
京阪本線の伏見稲荷駅で降りる。
駅自体が伏見稲荷のようなデザインになっていたため、電車を降りた瞬間から既にテンションが上がっていた。
駅を出て歩くと、伏見稲荷の参道に到着。
この道には沢山の出店が並び、かなり賑わっていた。
こちらの参道は、同級生の高村優希奈が、如月弦太朗に好きな人や彼女がいるかどうかを聞いた場所。
弦太朗と朔田流星はここで伏見稲荷名物のうずらの焼き鳥を食べていた。
なので、せっかくなので私もうずらの焼き鳥を買って食べることに。
1串700円で、店先で焼いてから提供してくれた。
うずらがそのまま焼かれているので、少し抵抗がある方もいるかもしれない。
独特の食感で、かなり硬かったが、山椒がきいていて割と美味しかった。
またいつか食べてみたい。
そして、参道を進むと、楼門や外拝殿が見えてくる。
「京都に来た!」って感じがするよね。
そして、あの有名な千本鳥居に入っていく。
この写真では分かりづらいが、この奥では道が二手に分かれている。
こちらが、優希奈は弦太朗と二人っきりになるために、班を二つに分けようとした場所だ。
このシーンといえば、左側の鳥居からリブラ・ゾディアーツが出現していたことが印象的だ。
こんなところから怪物が出てくるとは、かなり恐ろしい。
しかし、やはり千本鳥居はかなり綺麗で、かなりインスタ映えしそうな場所だ。
因みに、人が少ない平日を狙ったつもりが、観光客がかなりいて、めちゃくちゃ混んでいた。
よって、周りへの配慮も必要であったため、千本鳥居では特に写真が撮りづらかった。
写真のクオリティが低いことは許してください…
右側の鳥居を通って歩くと、奥社奉拝所に着く。
(実は、どちらの鳥居を通っても同じ場所に辿り着く。)
フォーゼとメテオがリブラと戦っている間、優希奈がユウキに、弦太朗との仲を取り持つように脅した場所だ。
伏見稲荷大社を満喫できたところで、伏見稲荷駅へと戻っていく。
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賀茂大橋
次に、京阪本線に乗って出町柳駅に向かう。
駅を降りて鴨川方面へと歩くと、34話で登場した「賀茂大橋」が見えてくる。
34話で弦太朗たちは、四角の石碑を探しにこの場所に来ていた。
この辺りの岩の上で、弦太朗が優希奈の前でフォーゼに変身した。
フォーゼがしりもちをついた亀の形の岩が特徴的。
水がかなり綺麗で、駅前にもかかわらず素敵なスポットだ。
この辺でゆっくりと時間を過ごすのもアリかもしれない。
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総本山知恩院
三門
次に、祇園四条方面に向かって歩いて行く。
出町柳駅から祇園四条までの距離はかなり長かったので、徒歩で行くことはあまりオススメしない。
祇園四条駅から少し離れたところに、総本山知恩院がある。
ここは、34話で流星と歌星賢吾が、我望理事長を見つけて追いかけるとレオ・ゾディアーツが現れた場所だ。
流星たちのように、三門を通って境内に入っていく。
すると、目の前には長い階段が見えてくる。
この写真の右下にある茂みに隠れて、流星はメテオに変身していた。
この階段を上って行くと、流星たちを見下ろすレオ・ゾディアーツの気持ちを味わうこともできる。
かなり高いので、見下ろすと少し怖い。
友禅苑
知恩院の境内には、友禅苑という庭園がある。
こちらの庭園に入るには入場料が必要だ。
ここで、賢吾は我望理事長や江本教授が出会い、賢吾の父について話す。
この庭園が本当に綺麗で、ゆったりと物思いにふけることができる。
入場料を払ってでも入る価値は十分にある。
雨が降っていたら、もう少しあのシーンの雰囲気を味わえたかもしれない。
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二年坂
次に、清水寺方面へ歩いて行って、二年坂へ。
こちらは、33話でユウキたちが舞妓さんと写真を撮ったりしていた場所。
奥に「八坂の塔」が見える、非常に景色がいい坂だ。
だが、やはり人気スポットだからか、たくさんの観光客でかなり混んでいた。
京都駅
そして、最後に南西に歩き、JR京都駅へと向かった。
二年坂からはかなり遠いので、こちらも歩くことはあまりオススメしない。
市営バスで行くのが多分一番楽で早いだろう。
JR京都駅の烏丸口に到着。
こちらは、33話で弦太朗たちが京都に到着した時に写った場所だ。
ここに来ると、修学旅行に期待を膨らませる弦太朗たちの気持ちを味わえる。
烏丸口の向かい側にあるロータリー辺りで大杉先生が弦太朗たちに置いていかれた。
「我ひとり 古都にひびくや サスペンダー」だね。(笑)
因みに、京都駅の直ぐそばには京都タワーがある。
この展望台で、33話でリブラ・ゾディアーツの速水先生が立神と話していた。
私は時間の都合で登らなかったが、展望台まで行って京都市内を一望するのもいいかもしれない。
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最後に
今回は、京都のロケ地巡りだったので、『仮面ライダーフォーゼ』に登場した場所限定になってしまった。
しかし、修学旅行で訪れた場所という設定なので、割とメジャーなところに行くことができて、かなり満喫することができた。
京都駅付近でラーメンも食べられたので、私は幸せだ。(笑)
いつか、東映太秦映画村にも行ってみたい。