東京に用があったので、ついでに足を伸ばして仮面ライダーのロケ地巡りをしてみた。
今回は、2018年5月に埼玉県川越市を訪れた。
関西人なので、当然、初めての川越市。
普通に旅行感覚で楽しんできたので、旅ブログとして楽しんでくれたらと思う。
スポンサーリンク
まずは東武東上線の川越市駅に到着。
首都圏にしてはかなりこじんまりとした駅。
駅を出て、北へと向かう。
松山商店 (蓮馨寺)
ちょうど「春まつり」とゴールデンウィークが重なっていたためか、交通規制がされていて、かなり観光客がいた。
まず辿り着いたのは、「蓮馨寺」という名のお寺。
境内には、「松山商店」という老舗の団子屋さんがある。
こちらのお店、『仮面ライダーW』の『3、4話 Mに手を出すな』に登場した依頼者がやっていた風花饅頭のお店、「和泉和菓子」のロケ地。
カジノにハマってグレてしまった娘をなんとかしたい、という依頼の回でしたね。
『13話 レディオでQ/狙われたプリンセス』でも園崎若菜が風花饅頭を食べに来た際も登場したので、『仮面ライダーW』好きには結構楽しめる場所かも。
本編の映像と比べてみると分かるが、店の看板までそのまま本編で使われている。
因みに、「松山商店」さんは饅頭ではなく焼き団子のお店。
80円で焼き団子が売ってあったので、食べてみることに。
甘さは殆どない、非常にシンプルな醤油味の焼き団子。
好き嫌いは分かれるかもしれない味。
それにしても、川越市内に焼き団子屋さんが結構沢山あったが、焼き団子は川越名物なのかな…?
スポンサーリンク
旧鶴川座
蓮馨寺の向かい側の通りにあったのが、こちらの建物。
こちらは同じく『仮面ライダーW』で、鳴海探偵事務所がある「かもめビリヤード場」のロケ地として使われた「旧鶴川座」。
また、『仮面ライダーフォーゼ』の『23話 白・鳥・同・盟』で「あひるの会」の溜まり場としても使われた。
明治後期に芝居小屋として使われていた建物らしい。
でも、翔太郎、フィリップ、亜樹子の声が聞こえてきそうな気がするくらい、『仮面ライダーW』ファンとしたら興奮してしまった。
ただ、春まつり期間中だったためか、入口付近にアイコスのブースが立ってあったので、建物自体は隠れてしまっていた。
鐘つき通り
北へと進むと、「鐘つき通り」という通りに到着。
「時の鐘」があることで有名な通りですね。
実は、ここも仮面ライダーシリーズの聖地の一つ。
この通り、実は『仮面ライダーカブト』の34話で神代剣が道のど真ん中で寝転がっていた際に天道樹花に助けられた道。
剣が小学生のコスプレをしていた強烈な回ですね。(笑)
本編の映像だけ観ててもどこで撮影された場面なのかは分かりづらいし、周りの建物が当時から結構変わっていたので、初めての人には少し分かりにくいかも。
でも、正面にある建物は当時とは変わらないため、それを目印にしたら見つけやすいと思う。
この通りを進むと、川越の地ビールが売ってあるお店を見つけたので買った。
「瑠璃」という名前の地ビールらしい。
5月にしてはめちゃくちゃ暑かったので、ビールが美味しく飲めた。
そして更に奥へと進むと、3月にオープンしたばかりの「スターバックス 川越鐘つき通り店」があった。
伝統的な蔵造りの街並みを尊重した作りになっているようだ。
スポンサーリンク
菓子屋横丁
更に北へと進むと、「菓子屋横丁」にたどり着く。
ここが恐らく一番人が多かった。
本当に通り抜けるだけでも一苦労。(笑)
こちらも、『仮面ライダーカブト』の34話で神代剣が歩いた通り。
この辺で剣が座り込んでいた時に、たまたま通り過ぎた天道樹花がたこ焼きを落としてしまい、そのたこ焼きを剣がキャッチしてあげた。
そして左手にある「松本製菓」さんが、同じく『仮面ライダーカブト』の34話で神代剣がお菓子を万引きしようとしたお店のロケ地。
ここの店主に、レコーダーで決闘を申し込んで惨敗しましたね。(笑)
モダン亭太陽軒
そして最後は、少し中央通りを外れたところへと向かう。
こちら「モダン亭太陽軒」は、『仮面ライダー電王』の野上愛理が働くミルクディッパーのロケ地となったお店。
かなりおしゃれな建物でびっくりしたが、こちらはどうやら国登録有形文化財のようだ。
『仮面ライダー電王』が特に好きなので、初めてミルクディッパーを生で見れてかなり嬉しかった。
こちらはランチもあるようだ (と言っても、『仮面ライダー電王』のロケには外装しか使われていなかったようなので、中の様子は全然違うが)。
今度機会があれば食べに行こう。
スポンサーリンク
最後に
今回初めてがっつりとロケ地巡りをすることになったが、思った以上に川越市を満喫できて楽しかった。
かなり観光地として賑わっていたので、今度はもう少し落ち着いた頃に行ってみたい。
なんせ人が多すぎた。(笑)
是非みなさんも川越市に行ってみてください!
『仮面ライダーカブト』や『仮面ライダーW』辺りが好きな人なら結構楽しめるかも。
第2回もいつかやりたい。
▼他の記事▼