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【感想】『仮面ライダービルド 45話』: 超高速かずみん (ビルドの実験経過)

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『ビルドの実験経過』と題して、毎週仮面ライダービルドの感想や考察を書いているシリーズ。

今回は2018年7月22日放送、仮面ライダービルド 45話『希望のサイエンティスト』について話したいと思います。

お付き合いお願いします。 

 

 

葛城忍の計画

葛城忍は、世界を救済するために新世界を創ろうとしていたことが判明。

また、息を引き取る前に、エボルトも知らない白いパンドラパネルがあることを戦兎に伝える。

 

44話の最後の葛城忍はかなり意味深な形で登場したので、てっきり忍がラスボスになるのかと思っていた。

結局は、10年以上エボルトに味方して逆転勝利のチャンスを狙っていたようだが、その割にはあっけなく亡くなってしまい、なんだか残念だ

忍のことを我々はほとんど知らないので、葛城巧の記憶を通してでも、忍の人物像を掘り下げていってほしい。

 

しかし、ここまで見ていて、「新世界」が何を指すのかがまるで分らない。

そのままの意味でとらえて、新しい世界を創ろうとしている、と考えていいのか?

そうなると、火星への移住、みたいなかなりSFチックな終わり方になりそう。

 

エボルトの生存

エボルトは倒される前に遺伝子の一部を放出して、内海の体内に入り込んでいたことが判明。

 

「遺伝子の一部を放出」という概念がよく分からないが、あのエボルトなら倒されてもしぶとく生きてそうなので、特に驚きはしなかった。

 

倒された瞬間に遺伝子を放出できたのであれば、エボルトの遺伝子はかなり手強いのではないか。

でも、倒されたときに果たしてエボルトに遺伝子を放出する余裕はあったのだろうか。

『38話 マッドな世界』のときから、エボルトが保険として自分の遺伝子を内海に放出していたのであれば、あの時内海を味方につけた理由にもなったかもしれない。

 

それにしても、エボルトが割と誰にでも憑依できることが判明したので、色々な人に憑依して混乱させたり脅したりしてくるかもしれない。

どのようにエボルトを倒すのだろうか…

 

父を信じるかどうか

忍を信じたい桐生戦兎と、忍のことを信じられない巧は対立する。

巧が父のことを信じられないのは、ハザードトリガーという暴走装置を設計した人が善いはずではないと考えるからだ。

一方で、戦兎は、ハザードトリガーには別の目的があるはずだと主張する。

 

 

第2章では、「ハザードトリガーを開発した葛城巧は果たして悪魔の科学者だったのか」という問いがあった。

しかし、今度はなぜか葛城巧が「ハザードトリガーを設計した葛城忍は果たして善良な人間だったのか」と問いかけている。

設計と開発が違うのは分かるが、結局は巧の責任転嫁に過ぎないように感じる

巧自身の考えも明確になっていない中、このような問いかけが巧によってなされているので、ますます混乱してしまう。

 

 「正の感情」で強くなるライダーシステム

戦兎は、忍の敵を討つためにエボルトに立ち向かう。

戦兎「よくも父さんを!父さんの敵は、俺が討つ!」

 

しかし、なぜかジーニアスフルボトルは起動しない。

 

葛城巧と忍は、どうやら以前「地球を守るために戦う」ことを約束していたようだ。

巧「今、どんな研究してるの?」

忍「地球外生命体が、いるとかいないとか。」

巧「SF映画みたいだね。じゃあ、そいつらが地球を襲ってきたりして。」

忍「かもな。もし本当にそうなったら… 父さんと一緒に、地球を守ってくれるか?

巧「いいよ。

 

このことを思い出した戦兎は、ライダーシステムは憎しみでは強くなれないことに気づく。

戦兎「最悪だ。今頃思い出すなんて。約束したもんな… 一緒に守る、って。正義のために創ったライダーシステムは、憎しみなんかで強くなれない。そうだろ?」

 

戦兎は、今回の戦いで感情的になり、「憎しみ」という「負の感情」に応えるために戦おうとしてしまった

だから、「正の感情」を必要とするライダーシステムと呼応しなかった。

 

ライダーシステムは使用者の「正の感情」とリンクしている、ということは度々描写されてきた。

例えば、「誰かを助けたい」という龍我の気持ちがなければクローズドラゴンでは変身できないこともそうだ。

そのような仕組みになっているのは、恐らく葛城忍がライダーシステムを正義のために創ったからなのだろう。

ライダーシステムの仕組みが葛城忍を信じるための根拠になっていることが、またいい。

 

10本のロストボトル

遂にエボルトは全てのロストボトルを揃えてしまう。

10本のロストボトルがはめられた黒いパンドラパネルを自身の体内に入れ、エボルトは進化する。

 

更に、その力でワームホールが形成できるようになり、それまで時間がかかった惑星間の移動が解消されてしまった。

エボルトは、他の惑星を瞬時に吸収し、さらに強くなっていく。

エボルト「あらゆる星を吸収して、俺だけの宇宙を創る。それが… 新世界だ!」 

 

惑星を滅ぼすことで自らのエネルギーに変えてきた、ということはやはり「破壊衝動」という「負の感情」が星狩り族の原動力になっているのかもしれない

「正の感情」とリンクしているライダーシステムとは真逆で、この分かりやすい対比もこの作品の大きな魅力の一つになっている気がする。

 

ハザードトリガーの秘密

ハザードトリガーがロストボトルを浄化した。

そのことにより、やはりハザードトリガーは「暴走装置」として葛城忍が作ったわけではないことが判明。

 

ハザードトリガーがここに来て物語の鍵になってくる展開はアツい。

一度は「愛と平和」に反する結果を招いてしまったハザードトリガーが、今度は「愛と平和」のために使われる

 

「使い方次第で変わる科学技術」を表しているのも、また良い。

例えば、現実世界でいうと、原子力などは原爆として多くの人を傷つけるものとして使われることもあれば、原子力発電所として多くの人に電気を供給するために使われることもある。

 

一方で、やはりこの設定の後付け感はぬぐえない。

ハザードトリガーに浄化能力があるという布石が打たれていたら、説得力があったのかもしれない。

 

三都の新しい知事

東都、北都、西都の三都の新しい知事が選ばれた。

 

これは、完全に『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の布石のようだ。

どうやら、劇場版は45話の後の出来事のようだが、どのような話になるのか、楽しみにしていたい。 

 

 

仮面ライダービルド DXエボルトリガー

仮面ライダービルド DXエボルトリガー

 

 

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