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【感想】『仮面ライダービルド 43話』: みーたんの抱き枕 (ビルドの実験経過)

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『ビルドの実験経過』と題して、毎週仮面ライダービルドの感想や考察を書いているシリーズ。

今回は2018年7月8日放送、仮面ライダービルド 43話『もう一人のビルド』について話したいと思います。

お付き合いお願いします。 

 

 

 

科学者桐生戦兎の決意

戦兎や龍我が仮面ライダーになったのは、全て葛城忍のシナリオ通りだったことが判明。

ライダーシステムは正義のためにあると信じてきた戦兎は、その事実を知って戦意を失ってしまう。

戦兎「何のために戦ってきたんだよ…」

美空「ラブ&ピースのためでしょ?今までだって辛い思いはたくさんしてきた。それでも、桐生戦兎はどんな困難にだって打ち勝ってきたじゃん!愛と平和を胸に生きていける世界創るために戦ってきたじゃん!だから、今度だって…」

戦兎「今までとは違う。俺が戦えたのは… ライダーシステムが正義のためにあると信じていたからだ。それが否定された今、俺は…」

 

たしかに、これまで戦兎が信じてきた「ライダーシステムは正義のために創られた」という想いが自身の父親に裏切られて辛い気持ちは分かる。

科学者の善意を信じ続け、ライダーシステムが正しいことのために使われるために尽力してきた戦兎だからこそ、そのショックは大きかったのだろう。

しかし、何度も「愛と平和のために戦う」という戦兎の決意を見てきたので、かなりくどいように感じてしまった

 

龍我に励まされて戦兎は再び立ち上がる、という展開も同じだ。

龍我「創られたヒーロー。上等じゃねぇかよ。前に言ったよな?俺たちが信じた想いは幻なんかじゃない。自分の信じる正義のために戦う、って。今のお前の正義は… 美空を助けることじゃねぇのか?なぁ。」

 

戦兎「俺は決めた。科学者として… ビルドとして… 葛城忍を超えてみせる!そして、エボルトに勝つ!」

 

「龍我の力によって再び立ち上がる戦兎」という展開を何度も繰り返すことで、龍我がいないと戦兎はヒーローとして戦えないことを強調したい制作者側の意図は何となくわかる。

しかし、このパターンが食傷気味なので、今回知った事実が戦兎にとってどれほど辛かったのだとしても、いまいち感情移入することはできなかった。

葛城忍との対決は、もう少し序盤にあってもよかったのかもしれない。

 

一海と幻徳の離反

戦兎は「父親を信じたい」という想いから、葛城忍を庇ってしまう。

その様子を見た一海と幻徳は、戦兎とは共に戦えないことを告げる。

一海「お前、何考えてるんだよ?なんで親父を庇った!?相手は敵なんだぞ!」

(中略)

戦兎「父さんは敵じゃない。」

一海「その目で見ただろ?お前の親父はな、エボルトの仲間なんだよ!この国を乗っ取った裏切り者なんだよ!今のお前にはな… 背中を預けらんねぇ。」

幻徳「今のお前はただ、父親を信じたいだけにしか見えないぞ。悪いが、俺も一緒に戦えない。」

 

父親に裏切られたことから、戦兎の中にあった「愛と平和のために戦う」という「感情」がなくなりつつある。

なので、戦兎の「愛と平和のために戦う」という想いに感化されて共に戦ってきた二人が離反してしまうのも仕方がないだろう

一方で、ここで一海や幻徳が戦兎に「愛と平和」を語る展開があってもよかったのかもしれない。

龍我のおかげで立ち上がるシーンに代わりに一海や幻徳がいたら、既視感も減ったのかもしれない。

 

 

美空のロストスマッシュ化

美空は、戦兎を救うためにエボルトのもとへ行くものの、CDロストスマッシュに変えられてしまう。

 

味方の仮面ライダーが増えたこともあり、美空は戦えない自身の無力さを痛感しているのだろう。

たしかに戦兎の戦意喪失を見て焦っていたのかもしれないが、エボルトに助けを求めにいく行為は流石に愚かに思えてならない

これまでエボルトに何度も騙されてきたのに、今更エボルトを信頼する理由が分からない。

 

一方で、久しぶりの新規デザインであるCDロストスマッシュが観られて嬉しかった。

攻撃もこれまでのスマッシュとは違ってかなり個性的で、スマッシュの中でもかなり好きな方かもしれない。

 

エボルト×ベルナージュ

戦兎は、ベルナージュとエボルトの力が互いに干渉しあう関係にあることを利用し、ベルナージュと龍我の遺伝子を中和させる。

 

「遺伝子の中和」という行為に具体性がないため、この理屈がよく分からなかった。

中和した、ということは、ベルナージュとエボルトの遺伝子が両方消滅したということになるのか?

この考えが正しければ、龍我は仮面ライダークローズに変身できなくなってしまうが、次週の予告観る限りだと、龍我は変身ができている。

何が起きたのかよく分からないので、解説が欲しい。

 

それにしても、危機的状況に陥ったときに何度も助けてくれたベルナージュを、あれほど雑に扱ってしまったことも納得がいかない。

 

金色のラビットフルボトル

ハザードレベル7に達したことで、戦兎のラビットフルボトルが金色に変わる。

 

こちらも銀色のドラゴンフルボトル同様、『劇場版 仮面ライダービルド』への布石だと考えていいだろう。

金色のフルボトルが劇場版でどのように活きていくのかが楽しみだ。

 

また、戦兎のハザードレベルが龍我に追いついて、7に達したことはかなりの驚きだ。

戦兎のハザードレベルが上昇しているという明確な描写がなかったため、余計そのように感じてしまうのかもしれない。

 

 

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