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【感想】『仮面ライダービルド 42話』: 忍忍コミック (ビルドの実験経過)

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『ビルドの実験経過』と題して、毎週仮面ライダービルドの感想や考察を書いているシリーズ。

今回は2018年7月1日放送、仮面ライダービルド 42話『疑惑のレガシー』について話したいと思います。

お付き合いお願いします。 

 

 

葛城忍を信じるか

一海は、葛城忍がエボルトと裏でつながっているかもしれない可能性に言及。

しかし、父親のことを信じたい戦兎は、その考えを否定する。

 

 

戦兎は葛城巧の記憶を取り戻したので、父親を信じたい気持ちがあるのは仕方がない。

だがその影響で、理性的判断が下せなくなり、戦兎は珍しく感情的になっている

戦いでも、「愛と平和」を掲げていた戦兎が、父親に関する情報を引き出すことに必死になってしまう。

エボルト「今日はやけに感情的だな。」

戦兎「黙れ!?父さんはどこだ!?答えろ!」

エボルト「東都より父親が気になるか!?」

 

しかし、やはり戦兎が想像で葛城忍の想いを語っているところが何か引っかかる

いくら父親のことを信頼していたとしても、エボルトを倒すためにライダーシステムを託された、という確証はどこにもない。

その根拠が何かあれば、戦兎の言葉に説得力はあったのかもしれない。

 

 

一方で、龍我は対立する一海と戦兎を止め、葛城忍が生きているかどうかを確認するべきだと提案する。

龍我「やめろよ。まずは生きてるかどうか確認するほうが先だろ。エボルトが化けてる可能性だってゼロじゃねぇ。」

 

これは、感情的にならずに、冷静に状況を把握したからこそ言えた台詞だろう。

あれほど感情的判断を下し続けてきた龍我が、理性的判断を下せるまでに成長できたことを表している。

 

龍我の暴走

エボルトブラックホールフォームがブラックホールを出現させると、龍我の中の火星やエボルトに関する記憶が甦る。

そして、マッドローグやスマッシュに対してとてつもない力で襲い掛かる。

龍我「また現れやがった… なんだよこれ… 感情が抑えられねぇ…!

 

龍我は、「負の感情」である「破壊衝動」が増幅した状態にあるのだろう。

これは恐らく、エボルトの遺伝子の影響だ。

龍我「壊してやる… ぶっ壊してやる!」

 

 

一方で、この戦いの影響で龍我のハザードレベルが上がり、ハザードレベル7に到達する。

その影響で、龍我がドラゴンフルボトルを握ると、銀色に変わる。

 

ここで『劇場版 仮面ライダービルド』の伏線が来たのはアツい。

それにしても、劇中では、ハザードレベル3ですら結構な数字だという認識だったので、ハザードレベル7が存在したこと自体にびっくりした。

龍我はどれだけ成長するのか…

 

内海の揺らぎ

エボルトは、ロストスマッシュを量産するために三国を統一する。

しかし、エボルトの真の目的について内海は疑問を抱く。

内海「ロストスマッシュを量産して人間を襲えば、いずれ国は亡びる。それは、支配するというあなたの目論見と矛盾するはずです!一体、何を企んでいるん…」

エボルト「余計な詮索はするな。命が惜しければ。」

 

私も、エボルトの目的が殆ど見えてこなくて気になっていたところだ。

「新世界を創る」という発言とどのようにつながってくるのかも謎だ。

 

しかし、エボルトの行動に疑問を呈する内海を見ていると、やはり内海は完全に狂い切れていないように思えてならない。

内海は、本当は地球を何とか救うために悪役を演じているのかもしれない。

(そうなると、幻徳の二番煎じになりかねないが。)

 

父親に応えるために

葛城忍から、(恐らく) エボルトを倒すためにライダーシステムを託された戦兎。

そして、氷室泰山から、国を託された幻徳。

この二人には、父親に信じてもらって何かを託されたものの、結果が出ず、苦悩している、という共通点がある。

 

「三国統一」をエボルトが実現したとはいえ、氷室泰山が言うような「市政の人々が創る国」にはなりえないため、幻徳が理想とする姿からは程遠い。

東都の政府官邸が目の前でエボルトに壊されてしまったので、幻徳は余計に自身の無力さを痛感しているだろう。

 

戦兎と幻徳の二人の「戦う意義」が内海に否定されるものの、二人は父親のために戦うことを改めて決意

内海「この国はエボルトのものだ!それを倒そうとするお前たちは、反逆者でしかない!国を敵に回してでも戦う意義なんてどこにある?仮面ライダーは必要ないんだよ!」

戦兎「俺たちの求める明日がエボルトに奪われるのなら… 戦う意義も価値もある!俺たちを信じて、託してくれた人たちのためにも… ここで終わるわけにはいかないんだよ!

幻徳「お前の言うとおりだ。これで終わりにはさせない。エボルトを倒すため… この国を建て直すため… 全身全霊で、己の使命を全うする。仮面ライダーは… 不滅だ!」

 

幻徳にとって、父親という存在がかなり大きかったことはこれまでずっと描かれてきた。

そんな幻徳の想いと、父親を信じたい戦兎の想いがリンクした展開もまた良い。

 

二人目のビルド

二人目のビルドが登場し、変身解除すると葛城忍が現れる。

忍「それでいい。ライダーシステムは、そんな綺麗事のために創られたものじゃない。」

 

結局、戦兎が信じていた「父親のライダーシステムへの想い」は、想像でしかなかったというわけだ。

父親の想いに応えるために戦う決意をしていた戦兎が、その直後に思いっきり裏切られる展開はなかなか残酷だ

 

真意はどうであれ、最近敵側陣営がエボルト一強でかなりマンネリ化していたので、葛城忍も加わったのは嬉しい。

戦兎の父親と戦う葛藤も、楽しみにしていたい。

 

しかし、葛城忍が変身するビルドのデザインを少しは変えてほしかったという気もする (『仮面ライダードライブ』のゴールドドライブのように)。

葛城忍のビルドが初めて登場した時にニンニンコミックフォームに変身していたのは、葛城「忍」だからかな…?

 

 

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