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【感想】『仮面ライダービルド 37話』: 白髪の戦兎は宇宙の神になるのか (ビルドの実験経過)

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『ビルドの実験経過』と題して、毎週仮面ライダービルドの感想や考察を書いているシリーズ。

今回は2018年5月27日放送、仮面ライダービルド 37話『究極のフェーズ』について話したいと思います。

お付き合いお願いします。 

  

 

「ただの人間」万丈龍我

龍我の中にあったエボルトの遺伝子が、エボルトに吸収されたことによって、龍我は「ただの人間」になってしまう。

 

龍我の考えも成熟したこのタイミングで、龍我から戦う能力を奪う展開は結構面白い。

龍我は、戦兎を助けるために、何度も立ち上がって戦った。

龍我は、戦う能力がなくても、大切な人を守るために戦う立派な「仮面ライダー」だということを我々は再認識することができた。

 

今回の龍我の変身能力喪失で、エボルトが遺伝子操作を行ったので仮面ライダーたちは変身できたことが判明した。

現在いる4人の仮面ライダーは全員、ブラッドスタークの監督下で仮面ライダーになったことが描写されているため、この設定は一応腑に落ちる。

しかし、今回の話で龍我の変身能力を喪失させたいがために作った後付けのような設定で少し残念だ。

 

ところで、遺伝子操作されていたということは、戦兎、一海、幻徳の三人もただの人間ではないということになるのでは…?

その辺が掘り下げられるかは気になる。

 

エボルトの計画

エボルトは、人間の身体を中途半端に乗っ取ったせいで、パンドラボックスの力が操れなくなり、計画は台無しになってしまう。 

このことについて、エボルトはかなり腹を立てている様子だ。

エボルト「戦兎。聞いてたか?お前のせいで、俺の計画は台無しになった!お前の大事な物をすべて壊してやるよ。まずは、大切な仲間から始末してやる。」

 

普段のエボルトは、目的を遂行するために理性的判断を下し、人間の感情を意のままに操るような存在だ。

なので、今回のようにエボルトが感情的になっている様子はかなり珍しい。

それほど、計画を順調に進めていたエボルトにとって今回の戦兎の作戦は大きなダメージだったのだろう。

 

それにしても、エボルトに憑依された犬飼貴丈さんの演技が素晴らしい。

本当に、普段の心優しい戦兎とは全く違う人間に見える。

犬飼さんのこれからの俳優人生にはめちゃくちゃ期待できそうだ。

 

万能なベルナージュ

エボルトは、パンドラボックスを奪還するためにnascitaへ向かう。

しかし、それに気づいたベルナージュは、火星の力によってnascitaごと移動させてしまう。

 

ベルナージュの「火星の力」が、脚本の都合のいいように使われている気がする。

東都側がピンチになった時に、大体出てきてくれて「火星の力」を発揮して、何とかしてくれる

そのような展開が多いので、もう少しベルナージュの目的や行動理念については知りたいところだ。

 

以前「ベルナージュの魂は風前の灯火」だと言っていたが、意外とまだベルナージュは戦えるかもしれない。

最終決戦辺りでベルナージュにも戦兎たちと共に戦ってほしい。

 

「ラブ&ピース」のために戦う幻徳

「泰山に国を託したい」という想いを抱いて、幻徳はこれまで戦ってきた。

しかし、泰山が亡くなったことで、「親父に気にを託すために戦う」という理由がなくなり、仮面ライダーとしても戦えなくなってしまった。

 

龍我と一海は「ラブ&ピース」を唱える戦兎の隣で戦い続け、その姿に感化されて自分たちの戦う理由も「ラブ&ピース」に変わった。

そして、今度は一海が幻徳に「ラブ&ピース」を説くのもまた良い。

一海「あいつはいつも他人のために戦ってきた。自分の犠牲を顧みずに。俺たちもやらないわけにはいかねぇだろ。「ラブ&ピース」。初めて聞いたときはよく分からなかったけどよ… つまるところ… 俺もお前 (龍我) もそのために戦ってきたんだよな。

 

それで、幻徳も遂に「ラブ&ピース」のために戦うことを決意する。

幻徳「お前 (エボルト) にこの国は渡さない。」

エボルト「親父の代わりに国を治めるつもりか?」

幻徳「俺にその資質も資格もないことは自分が一番よく分かっている。俺に国はまとめられない。だが… その礎を築くことはできる。愛と平和のために。

 

自分が信じる・自分を信じてくれた人のために戦っていた龍我。

北都の仲間のために戦っていた一海。

国をまとめるために戦っていた幻徳。

バラバラな四人だったが、漸く全員「ラブ&ピース」を掲げて戦うことになったのは、大きな進歩だ。

 

これから四人のライダーが揃って戦うことを楽しみにしている。

 

やはり「愛と平和」が「正の感情」としての理想の姿だと、この作品は主張しているのだろう。

当然、全員がそのような想いを胸に生きていたら、争いは怒らないだろうし。

 

余談だが、「ヒゲ」と「ジャガイモ」呼ばわりがなかなか微笑ましかった。

一海と幻徳は、いいコンビになりそうだ。

 

覚醒!グレートクローズドラゴン!

龍我は、新たな遺伝子を創造したことで、グレートクローズに変身。

龍我「戦兎。お前がくれた力で、俺たちは明日を創る!

 

普通のクローズとそこまで変わらないデザインだが、少しエボルの要素が加わるだけで一気に印象は変わる。

しかし、すぐにクローズマグマにフォームチェンジしたのだから、このフォームの意義をあまり感じられなかった。

 

正直、そろそろグリスにも新フォームを用意してほしい。

 

ブラックホール!レボルーション!

クローズマグマ、グリス、ローグのキックの力を利用して、エボルトはエボルトリガーを完成させる。

そして、エボルは完全体のエボルブラックホールフォームに変身する。

 

コブラフォームのようなゴテゴテした感じが戻ってきて、個人的には嬉しい。 

しかし、デザインだけで言うとやはりコブラフォームが一番好きかもしれない。 

だが、ブラックホールフォームの不気味な目の形状もかなり自分好みだ。

 

葛城巧の復活

戦兎はエボルトから身体を取り戻すが、起き上がると葛城巧として生きていた頃の記憶しか持っていない。

 

これで漸く、我々は葛城巧の考えや行動理念について知ることができそうだ。

葛城巧が、自分が一度は命を奪おうとした相手である龍我を目の前にしてどのように行動するのかは気になるところだ。

 

ビルドは、次回放送を楽しみにさせるような終わり方をするのが本当に得意な印象だ。

葛城巧について早く知りたい。

 

 

仮面ライダービルド 変身ベルト DXエボルドライバー

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