Fire all engine

仮面ライダー・映画・音楽に関する感想と考察。

MENU

【感想】『仮面ライダービルド 31話』: 燃えろ、万丈! (ビルドの実験経過)

f:id:bakusou009:20180928174049j:plain

『ビルドの実験経過』と題して、毎週仮面ライダービルドの感想や考察を書いているシリーズ。

今回は2018年4月15日放送、仮面ライダービルド 31話『ほとばしれマグマ!』について話したいと思います。

お付き合いお願いします。

 

 

万丈龍我の秘密

紗羽が産婦人科のデータを調べたところ、龍我が地球外生命体である可能性が浮上した。

 

龍我はこれまでは表裏のない、バカだが素直な人物として描かれてきたため、いきなり地球外生命体である可能性が出てきて驚いた。

仮面ライダークローズになる前から我々は龍我のことを知っているため、「我々は龍我のことは大体分かっている」という謎の安心感が心のどこかにあったのかもしれない

 

龍我のハザードレベルの上がり方が尋常でないということは以前から知っていたため、「普通」ではないことについて納得はした。

 

一方で、23年前に火星着陸に成功した無人探査機があったことについて、我々は知らされていなかった。

少し唐突に思えてしまったため、もう少し早い段階から無人探査機が一度火星に行っていたことを知りたかった気もする。

このようなどんでん返しがあると、「伏線回収だ!」と喜びたいという個人的な想いがあるからかもしれない。

 

龍我がブラッドスタークと同様にパンドラボックスを操れたことを考えると、もしかしたら龍我とブラッドスタークは似た者同士なのかもしれない。

 

龍我の「感情」

思い返してみると、ブラッドスタークは常に龍我の「感情」をうまい具合に引き出すために動いている。 

ブラッドスタークがこれほど龍我の成長にこだわっているのだから、やはり万丈龍我という存在、そして彼が抱く「感情」はビルドの物語の鍵なのかもしれない。

 

幻徳とスタークに対する「怒り」

ハザードレベルは感情が高ぶることで上がる。

よって、ブラッドスタークは、龍我の中で「怒り」という「感情」を生ませるために、龍我が愛していた香澄は目の前で犠牲になった。

龍我「俺は忘れてねぇぞ!お前が香澄にやったことを!お前が香澄を死に追いやったんだ!」

幻徳「その怒りだ。スタークがお前に求めていたのは!スタークはお前が強くなることを何よりも望んでいた。ハザードレベルを上げるには、極限まで感情を高ぶらせる必要がある。だから、女が犠牲になったんだ。」

(中略)

龍我「香澄は… 俺のハザードレベルを上げるために…」

 

「ハザードレベル」という概念は、ライダーシステムやスマッシュの力は「感情」と密接に関係していることを表す設定だ

しかし、「怒り」という「負の感情」によって龍我はライダーシステムを使えるハザードレベルに到達できたものの、クローズドラゴンそのものを使うためには「誰かを助けたい」という「正の感情」も必要だということも忘れてはならない。

 

「戦兎を助けたい」

スタークは、無力な龍我の目の前で、変身解除した戦兎を痛めつける。

これも、恐らく龍我の中の「戦兎を助けたい」という「正の感情」を強めるためにブラッドスタークが意図的にやったことだろう。

龍我「なんで、身体が動かねぇんだよ!なんで、立ち上がれねぇんだよ!あいつは… 俺を信じてくれたんだぞ。俺の明日を… 創ってくれたんだぞ!なのに… 俺は、また何もできねぇのか… いいのかよ… 本当にいいのかよ… いいわけ… ねぇだろ!

ブラッドスターク「いいぞ。いいぞ万丈!」

 

「戦兎を助けたい」という「正の感情」があったからこそ、龍我はクローズマグマに変身することができた。

しかし、これも結局はブラッドスタークの思惑通りで、ブラッドスタークがそのような感情が生まれるような状況を作ったから実現した。

 

ブラッドスタークは、龍我の「負の感情」を引き出すだけでなく、「正の感情」を引き出すこともできる。

それがこれまでの敵キャラにはなかった大きな魅力の一つだと思う。

龍我の感情を自由に操ることで目的を達成しようとしているところが本当に恐ろしい

まさに「ゲームメーカー」という名前に相応しい。

 

幻徳の目的

幻徳は、西都の首相が実は御堂ではなく、難波会長であることを戦兎に打ち明ける。

 

また、本当はパンドラボックスを抑止力にして国を一つにしたかった、という想いを打ち明ける。

幻徳「俺はパンドラボックスを抑止力にして、国を一つにするつもりだった。だが、難波は違う。その力で世界を支配しようとしている。奴らが開ける前に奪え!」

 

パンドラボックスを抑止力にしたいという考えは戦兎とは一致している。

難波会長を止めようとしているあたり、本当は自分の「支配欲」を満たすために戦っているのではないのかもしれない。

 

更に、幻徳の体内にはチップが埋め込まれていて、不穏な動きをすると消滅させられることも判明。

どうやら、幻徳は難波側には信用されていないらしい。

これに関してはもしかしたらBlu-rayに収録されているスピンオフ『ROGUE』で詳しく明かされるかもしれない。

 

これまでの幻徳の言動を踏まえると、もしかしたら幻徳は難波重工とは異なる目的を持って動いているようだ。

 

極熱筋肉!クローズマグマ!

クローズチャージのデザインも好きだが、やはり私はビルドドライバーで変身したクローズのデザインが一番好きだ。

なので、クローズマグマもビルドドライバーで変身してくれるフォームで嬉しかった。

 

加えて、格闘家の龍我が剣を使って戦っていることに違和感を覚えていたため、ナックルが今回の変身アイテムであり武器となったことは個人的にはかなり高評価だ。

やはり、龍我には拳で戦ってほしい。

 

変身するの際に登場する八岐大蛇が非常にかっこよく、強化フォーム感がかなりある。

(やはりビルドは日本神話をかなり意識しているようだが、日本神話の視点からの物語の考察もいつかはしてみたい。)

 

また、大量のマグマが頭から降ってくるのも、いかにもヤバそうな感じがする。

同時変身の際にどうなるのかが気になるところだ。

 

クローズでは初めてのオレンジ色のスーツカラーと、マグマが飛び散るようなエフェクトが相まってかなりかっこいい。

このフォーム自体が、龍我の感情から生じる「熱」を表しているのもまたいい。

 

 

仮面ライダービルド 変身龍拳 DXクローズマグマナックル

仮面ライダービルド 変身龍拳 DXクローズマグマナックル

 

 

▼他の記事▼ 

お問い合わせ | プライバシーポリシー

Copyright © 2019 CHAMEE FACTORY All rights reserved.