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【感想】『仮面ライダービルド 30話』: 最大のどんでん返し (ビルドの実験経過)

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『ビルドの実験経過』と題して、毎週仮面ライダービルドの感想や考察を書いているシリーズ。

今回は2018年4月8日放送、仮面ライダービルド 30話『パンドラボックスの真実』について話したいと思います。

お付き合いお願いします。

 

 

ベルナージュvsブラッドスターク

ベルナージュさん、ブラッドスタークを変身解除にまで追い込むことができるほどの力を持っているようだ。

この力があれば、もしかしたら美空も本当に戦兎たちと共闘できるかもしれない。

 

ブラッドスタークはベルナージュのことを知っていた様子だったし、本来のベルナージュはもっと強かったようだ。

二人はもしかしたら火星で一度戦ったことがあるのかもしれない。

 

これまでブラッドスタークが美空を守ってあげるような描写があったのにもかかわらず、惣一が (ベルナージュに憑依されているとはいえ) 生身の美空を攻撃したことに少し疑問を抱いた。

それほど惣一がベルナージュに怒っていた、ととらえることもできるが。

クローズチャージが美空を庇いに行く様子を見た直後に微笑んでいたことから、恐らくこれもクローズマグマを創るための惣一の策なのかもしれない。

 

ベルナージュが語る秘密

ベルナージュの肉体はすでに滅びていて、魂もじきに消える。

ということは、ベルナージュの魂がかなり弱いため、これまで美空に憑依した時もすぐに消えていったのかもしれない。

 

また、「エボルト」がパンドラボックスを使い、火星を滅ぼしたことも明かされる。

ということは、パンドラボックスはいずれ地球を滅ぼすことになるのかもしれない。

 

 

エボルトやベルナージュの登場によって、物語の規模が東都・北都・西都の三国から一気に宇宙規模になりそうだ

火星もいずれ絡んでくると思ってはいたが、この「戦争」と「SF」というギャップをこれからどのように扱っていくのかが楽しみだ。

 

この辺りの少々ややこしい話を人形劇で説明したのもまた良い。

子供たちでも分かりやすく、龍我や一海のコントを交えながら理解することができる。

 

抑止力

「火星の王妃」であるベルナージュが抑止力として機能しているため、西都は攻めてこない。

しかし、ベルナージュの魂は消滅しかけているため、その力は長くは続かない。

よって戦兎は、パンドラボックスを西都から取り返し、ベルナージュの力の代わりに抑止力として機能させることを目論む。

 

「戦争編」は一応終わったはずではあるが、ここで「抑止力」という考えを持ち出したのは意外だった。

更には、理想主義者の戦兎が「抑止力」という言葉を持ち出したのも意外だった。

(勿論、現実にいる理想主義者がみな「抑止力」という考え方に否定的であるわけではないが。)

 

「抑止力」という考え方は、現実世界の戦争でも「核抑止」や「核の傘」として唱えられている。

核抑止 (かくよくし) とは
核兵器による反撃の脅威により、核戦争また核兵器の使用が抑止されるとして核兵器の保有を正当化する説。核戦略理論の基本的な考え方。

 

— 三省堂 大辞林 より

 

核にしろパンドラボックスにしろ、結局は「力を持つ人次第」であることに間違いない。

好戦的な人間が所持していれば、恐らく敵を滅ぼすために使われるだろう。

一方で、「愛と平和」を望む人間が所持していれば、「抑止力」としても機能できる。

 

この賛否両論の話題をこれからどのように掘り下げられるのか、気になるところだ。

 

ビルドの国家反逆罪

戦兎が東都政府から1ドルクを強奪したということになり、ビルドは政府から軍事兵器の起用を解除された。

これで戦兎たちが西都や北都に行っても、侵略行為とは見なされなくなる。

 

先週の放送に登場した1ドルクの謎がやっと解けた。

「やっと」と言っても、一週間しか経っていないので直ぐだが。

ビルドは謎を提示してからその答えを示すまでのペースが早いので、本当に飽きずに観ていられる。

 

理性的判断によって、戦兎は「愛と平和」のためにもう一度戦うことができる方法を見つけ出した。

やはり、戦兎という人物は「正の感情」に応えるために「理性」で判断する人間であることが、このシーンからも分かる。

 

「最後の希望」

ベルナージュが龍我のことを「最後の希望」と呼んだことをきっかけに、戦兎たちは龍我のことを調べ始める。

そして、親は幼いころに亡くなったもののその詳しいことは知らない、ということが龍我によって明かされる。

また、紗羽が万丈のことを調べると、龍我が人間ではないかもしれないことが判明する。 

 

『2話 無実のランナウェイ』で龍我が語ろうとし、途中で戦兎が遮った「第一章」がここで生きてくるのは少しびっくりした。

後付けなのかどうかは分からないが、冤罪事件の犯人に仕立て上げられた龍我のハザードレベルの上がり方が異常なのことは確かに偶然にしてはできすぎているため、特に不満はない。

何なら、巧妙な伏線回収ともとらえることができる。

これまでのビルドで最大のどんでん返しかもしれない。

 

また、最後のシーンで、人形劇の龍我だけが倒れている、という演出もまた細かい。

上堀内さんの演出、本当に好き。

 

ブラッドスタークの真の正体…?

石動惣一の中に、どうやら別の人格がいるらしいことが判明した。

ということで、元の石動惣一に誰かが憑依している可能性が突然浮上した。

 

これまで、惣一は、戦兎や美空に対して心暖かく接するものの、自分の目的を完遂するためにはとことん冷徹になるような人物として描かれてきた

サイコパスのような性格が彼の最大の魅力だと感じていたため、憑依されているという疑惑が浮上して私は正直がっかりしてしまった。

 

もし惣一がここで火星人か何かに憑依されていたと判明したら、これまで戦兎たちに家族のように接していた惣一の言動は何だったのか、知りたい。

こちらも、かなり衝撃的などんでん返しだと感じた。

 

 

仮面ライダービルド 変身龍拳 DXクローズマグマナックル

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