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【感想】『仮面ライダービルド 27話』: ギュインギュインのズドドドドド (ビルドの実験経過)

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『ビルドの実験経過』と題して、毎週仮面ライダービルドの感想や考察を書いているシリーズ。

今回は2018年3月18日放送、仮面ライダービルド 27話『逆襲のヒーロー』について話したいと思います。

お付き合いお願いします。

 

 

戦う理由

今回の話では、龍我と一海が仮面ライダーとして戦う理由を改めて確認することができた。

龍我「お前、何のために戦ってんだよ。」

一海「なんだよ、いきなり。国のためかな。こいつら (三羽ガラス) の家族や仲間を食わしていかなきゃならねぇからな。

龍我「お前もあいつと一緒か。自分以外の誰かのために戦ってる。」

一海「お前は違うのか?」

龍我「俺は、自分が信じた奴だったり、俺を信じてくれた奴のためにしか戦えない。」

一海「それって桐生戦兎のことか?お前、気持ちわりぃな。」

龍我「そんなんじゃねぇよ!」

一海「まぁ、分からないでもねぇけどな。」

龍我「あぁ?」

一海「見ず知らずの他人のためにあれだけ身を粉にして戦うなんて、俺にはできねぇ。」

龍我「別にあいつも好きで戦ってるわけじゃねぇよ。けど、自分のせいで戦争が起きたと思ってるから…」

 

龍我は、自分が信じた人や、自分を信じてくれた人たちのために戦う

これは『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』で見つけた龍我の「戦う理由」だ。

 

そして一海は、国にいる仲間や家族のために戦う

これは、三羽ガラスとの絡みで度々描かれてきた一海なりの「戦う理由」だ。

 

特に龍我に関しては、結構ツンツンしてしまうことが多いので、ここで改めて龍我の意思を確認できてよかった。

 

ヘルブロスの勝利

代表戦の最中、ヘルブロスに変身した鷲尾風は、自分が負けてしまったら弟が亡くなってしまうことを龍我に告げる。

風「私たち兄弟は、戦いこそがすべて!弱ければガラクタのようにスクラップされて、滅びる運命。生きるためには勝つしかないんです!」

しかし、風が言ったことは龍我の優しさに漬け込んだ嘘であったことが判明する。

 

クローズチャージの戦績が悪い中、今回もクローズチャージが負けてしまうのではないか?というフラストレーションはファンの間でも割と溜まっていたと思う。

だが、龍我が優しかったためにヘルブロスに負けてしまったという理由付けは上手いと思う。

クローズチャージに弱いイメージを持たせてしまうことなく、同時に鷲尾兄弟や難波チルドレンの非情や狡猾さも伝わってきた

 

ベストマッチな二人

やはり戦兎と龍我は「支え合う」仲であり、本当に相棒のような関係性であることを、今回の話を通して改めて感じることができたのではなかろうか。

 

龍我が誰かのために戦うヒーローになれたのは、戦兎のおかげであると感謝している。

龍我「あいつが今の俺を創ってくれたから。これ以上苦しませるわけにはいかねぇ。」

仮面ライダー「ビルド」という名前に、「人を創る」という意味も落とし込んでいるのが秀逸だ。

 

そして同様に、戦兎も龍我に以前言われた言葉のおかげで、「桐生戦兎」として戦えていることを感謝している。

戦兎「筋肉バカに言われたあの言葉が今の俺を創った。あいつだけじゃない。みんなの想いを受けて、俺は桐生戦兎として、正義のためにライダーシステムを使ってきたんだ!俺は俺のやり方で葛城巧を超えて見せる!」

 

この二人が、決してお互いに感謝していることを直接的に言わないのがまた面白い。

だが、お互いにその想いが伝わっているのが今回の代表戦からも実感できたのではなかろうか。

戦兎と龍我が互いに信頼を寄せている描写も含まれていたのが嬉しかった。

龍我「しょうがねぇ。信じた俺が悪い。けど、俺の代わりにきっと… あいつ (戦兎) がやってくれる。」

 

科学の発展

葛城巧は、戦いを通してでも科学を発展させ、人類の進歩に貢献したい、と考えるようだ。

幻徳「俺たちは引き返せないところまで来た。もう知ってるんだろ?お前が作ったライダーシステムは…」

葛城巧「氷室さん。科学の発展によって、人類は絶えず進化してきました。例え僕らの歩みが戦いの歴史であったとしても、それが未来の礎になるなら僕は悪魔に魂を売ってでも科学に全身全霊を捧げます。」

確かに、これまで実世界でも、戦争によって科学は飛躍的に発展してきた。

例えば、戦争のために原爆が開発されたからこそ、我々は原子力発電の恩恵を享受している。

葛城巧の今回の発言だけをとると、やはり彼は科学の進歩の為なら手段を択ばないような人間だったのかもしれない。

 

一方で、桐生戦兎は常に世の中の「ラブ&ピース」のために科学に没頭してきた。

そんな戦兎が、葛城巧の研究によって作られた危険なハザードトリガーの欠点を補い、その力を平和利用するためにフルフルラビットタンクボトルを開発した、という展開は非常にアツい。

戦兎「戦争に加担したい科学者なんて、一人もいない!人々の幸せを願って、平和利用のために力を尽くしてるんだ!」

幻徳「じゃあ、ハザードトリガーはどう説明する?自我を失い、破壊兵器と化すあんなものをどう平和利用しろって言うんだ?」

戦兎「あれは禁断のアイテムだ。本当は作っちゃいけないと分かってて…」

幻徳「なら何故作った!?そのせいで多くの人間が傷つくことは容易に想像できたはずだ!お前は分かっていたんだよ、こうなることを…」

戦兎「戦争は… 哀しみを生むだけだ。もし葛城が… 記憶を失くす前の俺が本当に悪魔の科学者だとしたら… この戦争を引き起こす原因を作ったんだとしたら… 今の俺がそれを終わらせる!」

 

桐生戦兎と葛城巧の考えの違いが分かりやすく伝わったのではなかろうか。

 

紅のスピーディージャンパー!

そして、ハザードトリガーとフルフルラビットタンクボトルをビルドドライバーにセットすることによって、戦兎はラビットラビットフォームに変身する。

 

フルフルラビットタンクボトルを振ったときの「ピョンピョン」と鳴る音が可愛い。(笑)

でも、この可愛さも戦兎が臨む平和利用を象徴しているような気がして良い。

同じく戦兎が開発したラビットタンクスパークリングもなかなか可愛い見た目と音だったし。

 

そして、戦兎が自分からラビットラビットフォームのアーマーにくっつきに行く変身シークエンスもまた可愛い。

『ケータイ捜査官7』の変身を思い出す。

 

 

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