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【感想】『仮面ライダービルド 20話』: 幻徳くんの二度目の親バレ (ビルドの実験経過)

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『ビルドの実験経過』と題して、毎週仮面ライダービルドの感想や考察を書いているシリーズ。

今回は2018年1月28日放送、仮面ライダービルド 20話『悪魔のトリガー』について話したいと思います。

お付き合いお願いします。

 

 

天然と養殖

マスターのこの例えは上手いし割としっくりきた。

惣一「万丈は、生まれながらにして戦う才能を持ったいわば天然もの。片や、お前は科学という文明の力で強くなる養殖もの。二人が切磋琢磨して強くなることが俺の望みだ。」

 

これって、「有機物×無機物」のフルボトルの組み合わせにも繋がりそう。

龍我が「有機物 (生物)」で戦兎が「無機物 (文明)」と考えると、二人が「ベストマッチな奴ら」であることも合点がいく

 

 

龍我は、戦兎の笑った顔を取り戻すためにスクラッシュドライバーを使って戦う。

龍我「俺は勝つ!戦争を終わらせるために、勝ち続ける!」

 

そして戦兎は、そんな龍我の暴走を止めるために戦う。

戦兎「俺がお前を止める。この身を賭けても!

 

「二人が切磋琢磨して」強くなっているわけではないが、結果的には二人とも相手の影響で強くなっていると考えるとスタークも強ち間違ってはいない。

 

一海と三羽ガラスの絆

今回の放送で、一海がもしかしたら過去の記憶を持っている可能性が示唆された。

三羽ガラスのことを忘れたふりをして、戦争には私情を持ち込まないように振舞っていたのか。

その辺が判明したら、一海の人間味が更に増してくると思う。

 

一海は自分のためにハザードスマッシュになってしまった三羽ガラスを叱るものの、しっかりと三羽ガラスを思っている一面が見えてよかった。

 

一海「この先も俺についてくるならこれだけは必ず守れ。絶対に死ぬな。」

と言われて喜んで一海を胴上げする三羽ガラスが可愛い。(笑)

 

北都侵略

今作が戦兎を「侵略」する側として描くとは正直思ってもいなかったので意表をつかれた。

これまでの「北都を守るために戦う」という戦兎のスタンスが揺さぶられたのが印象的だ。

幻徳「そこで君たちには、北都へ行ってファウストを壊滅してもらいたい。」

戦兎「何を言ってるんだ?それは北都を攻めるってことだぞ?」

幻徳「ほかに方法はない。」

戦兎「防衛と侵略じゃまるで意味が違う!

幻徳「ならこのまま北都に屈しろっていうのか!?」

(中略)

幻徳「守るだけじゃ戦争は終わらない。勝って国を一つにする。それが戦争を終わらせる唯一の方法だ!」 

 

私は、戦兎が理想主義者で、龍我が現実主義者だと考える (といっても、龍我にはスクラッシュドライバーの影響があることは考慮しないといけないが)。

理想主義の戦兎にとって、侵略戦争は自身のイデオロギーに反しているためそれを嫌がる。

しかし、勿論侵略戦争はいけないことではあるが、自衛戦争をしていては降伏するか戦争が終わらないかのどちらかで終わってしまう。

それを分かっていてか、現実主義の龍我が幻徳に同調して侵略へ向かってしまうという行為にリアリティがあって恐ろしかった。

戦兎「俺たちは相手を倒すために戦ってるんじゃない。東都の街を守るために戦ってるんだ。

龍我「けど…」

戦兎「戦争に反対だっていう意思を示すんだ!」

龍我「それが通じる相手じゃねぇだろ!ぶっ倒すしかねぇんだよ。」

 

そして、どう考えても侵略戦争であるが、幻徳はそれを「正当防衛」と表現し、自衛戦争であるかのように振舞う。

幻徳「北都のファウストをつぶさなければ東都はますます苦境に立たされる。これは正当防衛だ!

この幻徳の言葉からも、戦争における「正義と悪」や「侵略と防衛」の曖昧さが見えてくるのではなかろうか。 

 

親バレ、再び

美空の治癒能力を泰山の回復に使用する展開は流れ的にも自然で良かった。

美空の能力が、ネビュラガスの浄化だと仮定したら、泰山がスタークに刺された際はネビュラガスを注入されたのか…?

 

というか幻徳くん、どれだけ親バレするのですかね。(笑)

結局北都への侵略は阻止された上に、開き直ってパンドラボックスをかっこよく略奪しようとしたのに戦兎に割とあっさりと取り返されたのが面白い。

幻徳って首相 (代理) には不向きな性格だよね。

 

 

幻徳「これが… ライダーシステムの力か。」

戦兎「これで終わりだ。」

幻徳「まだ終わらないぞ!俺は必ず貴様らの前に現れる。更なる力を手に入れてな。

これってやはり幻徳の仮面ライダー化の布石かな…?

 

戦兎のために

戦兎がこれまでの龍我の行動の裏にある心境を汲み取っていなかったことには少しびっくりした。

 

戦兎「そんなに力を見せつけたいか?

龍我「何だと?」

戦兎「確かにお前は強くなった。けどそれはスクラッシュドライバーの影響だ。勘違いすんな。」

龍我「ふざけんな!俺はお前が…」

 

本当に戦兎が、龍我が力を見せつけたくて戦っているのだと思っていたのだとしたらこれまで龍我の何を見てきたのかな、と思ってしまう。

お互いに不器用なのも分かるが…

 

それでも、美空がしっかりと龍我の想いを伝えてあげられたのは、二人にとっての前進になったと思う。

そのせいでハザードトリガーに手を出してしまったが…

 

ヤベーイ!ハザードトリガー

スクラッシュドライバーですら好戦的な気質が剥き出しになるという恐ろしい副作用を持っているが、ハザードトリガーはどうやらそれ以上に副作用があるようだ。

 

葛城「このハザードトリガーは、ライダーシステムを飛躍的に向上させる拡張アイテムだ。だが、同時に危険も伴う。戦闘が長くなると脳が刺激に耐えられなくなって理性を失う。その瞬間、目に映るもの全てを破壊する。

 

従来の仮面ライダーの中間フォーム (『仮面ライダーエグゼイド』でいうと恐らくダブルアクションゲーマーにあたる) ではあまり見ないような副作用。

従来の作品だとこのような副作用は最終フォームなどに見られる気がする。

『仮面ライダーオーズ』のプトティラコンボを思い出してしまう設定だった。

 

ビルドドライバーの「ヤベーイ!」は笑ってしまった。(笑)

ヤバそう。

 

 

仮面ライダービルド DXハザードトリガー

仮面ライダービルド DXハザードトリガー

 

 

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