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【感想】『仮面ライダービルド 15話』: 天才物理学者の過去 (ビルドの実験経過)

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『ビルドの実験経過』と題して、毎週仮面ライダービルドの感想や考察を書いているシリーズ。

今回は2017年12月17日放送、仮面ライダービルド 15話『桐生戦兎をジャッジしろ!』について話したいと思います。

お付き合いお願いします。

 

 

東都政府のパンドラボックス捜索

氷室幻徳は、nascitaにパンドラボックスがあるという情報を手に入れ、東都政府のガーディアンを引き連れてnascitaを捜索。

捜索が入る前にカフェから脱出していた戦兎たちはパンドラボックスを持ち出して近くの廃ビルに避難。

東都政府にnascitaの地下室はバレることなく、戦兎たちは何とか潜り抜ける。

 

首相代理の幻徳がファウストの一員であると知った龍我は、冤罪を晴らすことを絶望視する。

そこで、戦兎は政府の陰謀を暴くことを決意。

 

 

幻徳くん、冷蔵庫の扉まで開けたのに地下室を見つけられなかったの可愛い。(笑)

東都政府自体がファウストと繋がりがあったということは国のトップが敵なわけだし、この事実はもう少し絶望視してもいいのかな、とも感じてしまった。

 

戦兎vs幻徳

戦兎は幻徳をある地下駐車場へ呼び出す。

そこで戦兎は、持ち出したパンドラボックスを幻徳に見せ、幻徳がナイトローグであることを暴く。

 

戦兎「俺のことも知ってるんでしょ… ナイトローグ。やっぱりあなただったんですね。」

幻徳「君に『アレ』を作ってもらうまでは、隠し通したかったのだが。」

 

幻徳は、惣一も言及していた『アレ』に関しては、葛城の研究データに「スクラッシュ」と打つと全貌が分かると戦兎に告げる。

幻徳「ファウストはライダーシステムという軍事兵器を確立させることが目的だった。全てが、戦争に勝つため。」

 

その言葉を聞いた龍我は現れ、幻徳を攻撃する。

龍我「お前たちがどれだけ大切な命を犠牲にしてきたのかわかってるのか!?」

 

しかし、龍我はナイトローグに変身した幻徳に反撃され、ボイスレコーダーを隠し持っていたことがバレてしまう。

戦兎もボイスレコーダーを余儀なく捨てる。

 

龍我はクローズに変身して、ナイトローグと戦う。

しかし、ナイトローグは背中からコウモリの羽のようなものを生やして空から攻撃し、クローズは変身解除へと追い込まれてしまう。

戦兎もビルドのライオンコミックフォームに変身するが、「隠れ身の術」を使って龍我と共に退避する。

 

幻徳は戦兎たちが置いていったパンドラボックスに手を伸ばすものの、それがプロジェクションであったことが判明して怒る。

 

 

スタークにあった巨大コブラを召喚する力はスターク特有のものだと思ったが、ナイトローグにも似たような力があって安心した。

それにしても、ナイトローグの羽がめちゃめちゃカッコいい。

 

戦兎が天才物理学者であることを生かして、戦兎に小型ボイスレコーダーを開発させたらよかったのに…

なら幻徳にもバレにくいのに… って少し思ってしまった。(笑)

 

スクラッシュの完成

龍我は出しゃばったことを反省し、戦兎に謝る。

 

対策を講じようとした戦兎は、幻徳に言われた通り葛城の研究データに「スクラッシュ」と入力。

すると、葛城巧がスクラッシュについて説明する動画に辿り着く。

スクラッシュは、ボトルの成分をゲル状にすることで更なる進化を遂げた、プロジェクトビルドの集大成であることを知る。

 

そしてスクラッシュは未完成であるため、戦兎に完成が任される。

そんな戦兎は直ぐにスクラッシュのシステムを完成。

 

 

まずは、龍我がしっかりと謝るようになったのはすごい成長に感じた。

自己中心的な姿勢が、『平成ジェネレーションズFINAL』でのレジェンドライダーたちとの接触を経て、変わってきているのではないか。

 

ボトルの成分がゲル状になることでパワーアップ、というの説明は物理学的に何となく納得のいく。

これが戦葛城の研究の終着点だったのか?

恐らくまだまだパワーアップフォーム等は出ると思われるが、それらはスパークリング的な、葛城の研究外のものになるのか?

 

それにしても、幻徳に言われてほいほい作ってしまうのは、好奇心旺盛な戦兎らしいな、と思えてしまった。

確かに敵の言いなりになりすぎてちょろい気もするが。(笑)

 

「ドクター」ライダー

幻徳は惣一の力を借りて、父の氷室泰山に戦兎に電話をしてもらい、パンドラボックスの略奪を企む。

 

その電話を受けて泰山に会うことになった戦兎と龍我は、ドクターに変装して泰山がいる病院に潜入。

首相の警護がいないことに違和感を抱き逃げようとするものの、東都政府のガーディアンに見つかり、戦兎はビルドのファイヤーヘッジホッグフォームに、龍我はクローズに変身。

 

更にビルドはパンダロケットフォームにビルドアップし、パンドラボックスを抱えて逃走。

 

美空の涙

そんな中、惣一はnascitaの地下室に侵入し、USBメモリで戦兎が開発したクラッシュのデータを回収。

 

ところが、その姿を美空に目撃されてしまう。

美空「いったい何したの?よくないことなんでしょ。覚悟はできてるから。」

美空は惣一を問い詰めるものの、惣一はコーヒー豆を栽培していたのだと誤魔化す。

そして、忙しくなりそうなのでしばらく美空に会えなくなることを告げる。

 

惣一はその場を去ろうとするが、美空は彼を呼び止めて笑顔で語る。

美空「お父さんとちゃんと家族してたのってこの一年くらいでしょ?怖い思いもいっぱいしたのに、頭に浮かぶのってお父さんが頭にぶつけても動じてないふりをする顔だったり、寒いギャグだったり、おっきな笑い声だったり。そういう楽しかったことしかなくて。それって、これから何があっても私にとってはずっと宝物なんだろうなぁって。だから、ありがとうね。」

そして惣一が去った後に、美空は涙を浮かべる。

 

 

このシーンは少しウルっと来てしまった。

惣一が正体バレの後もいつも通りのノリでいるのが本当に恐ろしいし、流石ベテランなだけあって前川泰之さんの演技から絶妙な冷徹さが伝わる。

それに美空が悲しさを隠しながら笑顔で惣一と思い出話をしたのも悲壮感が溢れていてよかった。

美空は惣一が怪しいと気づいていたんだね…

 

戦兎の正体は…?

病院でパンドラボックスを略奪することに失敗したことを受けて、幻徳は惣一を問い詰める。

そこで、惣一はあることを教える。

惣一「それに、お詫びと言っちゃなんだが、一つ教えてやるよ。戦兎のことだ。」

 

幻徳は戦兎たちの隠れ家にガーディアンを引き連れて潜入。

戦兎はビルドの海賊レッシャーフォームに、龍我はクローズに変身して、反撃する。

 

幻徳はその姿を見て笑う。

幻徳「流石、俺たちが作り上げた仮面ライダー。」

そして幻徳はナイトローグに変身し、東都政府の警護二人にネビュラガスを注入してスマッシュに変える。

 

幻徳「まさかお前がなぁ。石動の話が本当なら、お前のいるべき場所はここじゃない。」

戦兎「何の話だ?お前にパンドラボックスは渡さない!」

 

更に戦兎はライオンクリーナーフォームにビルドアップ。

幻徳「パンドラボックスの力を得て、俺はこの国の頂点に君臨する。お前もそれを望んでたはずだ!」

戦兎「何を言ってる?そんなわけねぇだろ!」

幻徳「甦れ!お前の本当の姿を!お前の狂気を!野心を!全てを思い出すんだ!」

 

そして戦兎はラビットタンクスパークリングフォームにビルドアップし、空から攻撃を仕掛けるナイトローグに対抗。

遂にナイトローグを変身解除へと追い込む。

 

他方で、美空はスマッシュに襲われるが、龍我はそのスマッシュの撃退に成功。

しかし美空は戦いが終わっても気絶したままである。

 

 

今作が特にミステリーを推している作品ではないとはいえ、毎回毎回「いいこと教えてあげるよ」で秘密をばらして謎解きを進めていくのはどうかのかな、って感じていたが、今回それを更に感じてしまった。

何のために戦兎の正体を幻徳にわざわざばらしたのかが今後分かれば多少納得いくのかもしれないが。

今のところほとんどの謎の答えを示しているのがブラッドスタークであるのは、やはりスタークが自称「ゲームマスター」だからかな…

 

幻徳の親バレ

変身解除し、倒れこんでいた幻徳の元へ、氷室泰山がやってくる。

泰山「まさか。お前がファウストだったとは!」

幻徳「親父…」

 

泰山は戦兎たちに迷惑をかけたことを謝り、パンドラボックスを責任を持って預かることを伝える。

 

 

ここで幻徳の正体が親にバレてしまったのは少し笑ってしまった。

スタークが泰山に連絡して現場に送ったとか考えていいのかな?

 

そして、幻徳が何のお咎めもなく普通に去って行ったことに違和感を覚えてしまった。

これは後々の展開に向けての何らかの伏線なのか…?

泰山も只者じゃなさそう。

というか、東都政府とファウストの間にはつながりがあると分かっているのに、何故泰山には平気でパンドラボックスを渡してしまうんだ…

 

悪魔の科学者

その場を去ろうとする幻徳を戦兎は呼び止め、自身について何を知っているのかを尋ねる。

幻徳「石動は俺にこう言った。葛城巧は生きている。姿を変えて。お前だよ、桐生戦兎。お前が悪魔の科学者、葛城巧だ!

衝撃の言葉を聞いた戦兎は、動揺する。

 

 

これは割と予想通りの展開でしたね。

戦兎が葛城の母親が作った卵焼きを食べたときの涙。

桑田の「葛城は生きている」発言。

ブラッドスタークの顔を入れ替える技術。

『平成ジェネレーションズFINAL』での戦兎の夢。

3か月間かけてしっかりとヒントが散りばめられていて、今回の衝撃的な幻徳の言葉にも納得が言った。

 

それにしても、惣一の言葉をいつも疑うことなく飲み込む幻徳がなんか可愛い。(笑)

 

総括

今回も満足度の高い回でしたね。

『平成ジェネレーションズFINAL』の後ということで、龍我の成長が見受けられるような場面が多々あった (戦兎に対する謝罪、美空を守るために戦う姿 など)  のは嬉しかった。

 

特に今回の目玉は個人的には美空と惣一の会話だった。

美空の強がりが見ていて辛かったし、惣一の非情な一面も見れてよかった。

 

葛城はどのように、どのタイミングで佐藤太郎の顔になったのか?

そしてパンドラボックスが氷室泰山の手に渡った今、どのように話は進んでいくのか?

あと一話で第1クールも終わりそうだし、来週が楽しみだ。

 

 

仮面ライダービルド 変身煙銃 DXトランスチームガン

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