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【感想】『仮面ライダービルド 11話』: ドラゴンと鍵と新ライダー (ビルドの実験経過)

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『ビルドの実験経過』と題して、毎週仮面ライダービルドの感想や考察を書いているシリーズ。

今回は2017年11月19日放送、仮面ライダービルド 11話『燃えろドラゴン』について話したいと思います。

お付き合いお願いします。

 

 

クローズドラゴンが「鍵」

葛城巧がブラッドスタークの可能性があることをnascitaの地下で龍我たちに告げる戦兎。

龍我が見た葛城の死体が、実は顔をすり替えられた別人である可能性であることが示唆される。

そして葛城の研究データにも、トランススチームガンを紹介する葛城の姿を発見。

葛城は、仮面ライダーのハザードレベルを上げるための最強のライバルとしてブラッドスタークを開発していた。

 

だが前回のナイトローグらとの交戦により、現在ビルド側が所持するボトルがロックフルボトルとドラゴンフルボトルのみに。

ドラゴンフルボトルの力が強力すぎて、ロックフルボトルでも制御できないという問題がある。

 

戦兎は、龍我がハザードレベルが3.0に達したことが本当であれば、クローズドラゴンとシンクロしてビルドドライバーと使用できることを伝える。

このような事態を想定して、戦兎がビルドドライバーをボトル一本でも使用できるようにクローズドラゴンを作ったそうだ。

戦兎「けど、お前にその資格があるかどうか…」

 

 

気になったのは、ブラッドスタークも葛城が開発していたという事実。

それだけでは「ブラッドスターク=葛城」とは言い切れないが、現在のブラッドスタークも葛城の思惑通り、戦兎や龍我のハザードレベル上昇に意図的に貢献しているように思えるのが気になる。

 

バードウォッチャー龍我

ビルドのコスプレ要因でもある龍我はバードウォッチャーのコスプレをして、戦兎と共にスマッシュの通報があった現場へ行く。

だが、この通報はフルボトルを回収するためのナイトローグの罠であったことが判明。

龍我は早速変身しようとするものの、戦兎は「今のお前じゃ無理だ」と言い、戦兎がビルドキードラゴンフォームに変身。

しかし、キードラゴンフォームの力を制御できずに戦兎は変身解除へと追い込まれる。

ナイトローグはボトルを奪おうとするが、ブラッドスタークが乱入。

 

ブラッドスターク「俺に内緒でボトルの回収とは、精が出るね。」

 

ブラッドスタークの正体が葛城巧であると睨む龍我はスタークに怒る。

 

龍我「俺に濡れ衣を着せやがって!お前のぶっ倒して、その面を拝んでやる!」

 

龍我はクローズドラゴンを呼び変身しようとするが、クローズドラゴンは拒絶反応を示す。

そこでブラッドスタークは戦兎と龍我にその場を去るように指示。

 

 

ナイトローグ (幻徳) とブラッドスタークが今回もやはり対立。

ナイトローグはパンドラボックスのボトルを揃えてその力で戦争を起こし、

ブラッドスタークはライダーシステムを強化することによって軍事兵器として利用、

という異なるアプローチで戦争を目指しているのか?

その辺の動機とかが明らかになっていないからなんとも言えないが…

 

龍我が変身するためには

戦兎「あのドラゴンは大脳辺縁系と連動してて、お前の強い思いが閾値を超えないと、シンクロへの転移ができない仕組みになってるんだよ。」

龍我「何言ってんのかさっぱり分かんねぇ。」

美空「要するに、誰かを助けたいって気持ちが大事だってこと。」

 

戦兎「お前何でライダーになりたいの?」

龍我「はっ?」

戦兎「スタークの正体を暴くためか?」

龍我「悪いかよ。」

戦兎「お前には無理だ。なれねぇよ。」

龍我「なんだと…」

戦兎「彼女との思い出に浸りながらボトルを振ってんのが関の山だ。」

龍我「ふざけんなよ!何でそんなこと…」

戦兎「力を手に入れるってのはな、それ相応の覚悟が必要なんだよ。半端な気持ちでなろうなんて思うな!

 

 

龍我は、自分自身の冤罪を晴らすためにブラッドスタークの正体を暴きたい、という考えで変身をしようとしたので、変身ができなかった。

しかし、戦兎は龍我が誰かのために変身すること、そしてその覚悟を手に入れることを望む。

 

『9話 プロジェクトビルドの罠』で戦兎が言った通り、戦兎がしっかりと龍我を正しい方向へと導こうとしている姿が見える。

大きな力を開発した科学者としての責任をしっかりと果たそうとしているからこそ、クローズドラゴンを作る際に大脳辺縁系と連動させたのだろう。

戦兎が一貫して「龍我の先生」的な立ち位置だけでなく、「責任のある科学者」としても動いているのが好印象だ。

 

紗羽の盗聴器

nascitaで、美空が以前盗聴器を見つけた場所の周りを紗羽が探す。

美空はその姿を見て紗羽が盗聴器を設置したと勘繰り、何故盗聴器を設置したかを本人に尋ねる。

紗羽は、密着取材のために盗聴器を設置したととぼけるものの、美空は納得がいかず紗羽が何者であるかを追及。

しかし、ここで龍我が会話に割り込んできて、その隙に紗羽が逃げる。

 

 

こんなに早くも紗羽の裏切りバレが起きるとは思っていなかった… (笑)

やはり、紗羽は自身の不在時に交わされた会話を記録するために盗聴器を設置していたのか?

というか絶対に本当に大した会話なさそう… (笑)

 

難波会長と釣り

幻徳と難波会長は、釣りをしながら会話。

難波会長はパンドラボックスと首相の椅子を手に入れた幻徳に感心する。

そしてパンドラボックスに必要なボトルが後三本である、と玄徳は報告。

 

難波会長「これで漸く、この国も新たな一歩を踏み出せるか。」

 

幻徳が去ったあと、紗羽から電話がかかってきて、潜入調査が困難になったことを告げる。

 

 

呑気に釣りをする首相代理の幻徳の姿がかなりシュール… (笑)

 

龍我の決意 

龍我は戦兎の勧めにより、亡くなった恋人香澄の墓参りへ行く。

そこで、墓の上に置かれてあった、香澄から龍我宛の遺書を読む。

香澄「私には、一つだけ望んでいることがあります。それは、あなたが早く私のことを忘れて、いつものように『負ける気がしねぇ』と言って前を向いて歩いてくれること。(中略) あなたのその拳で、多くの人の力になってあげてください。」

 

一方で戦兎は、ナイトローグの手によりスマッシュに変えられた紗羽と戦いに、現場へ急行。

キードラゴンフォームに変身するものの、やはり制御ができず変身解除へと追い込まれる。

 

ナイトローグは倒れた戦兎のボトルを奪おうとするものの、龍我も現場に駆けつけて、戦兎のボトルを受け取る。

そして、香澄の手紙を読んで決心した龍我は、再び変身を試みる。

 

 

従来は二号ライダーが力を手に入れた後に「ヒーローへの成長」を、力を手に入れる前に11話かけて描くアプローチは新しい。

仮面ライダーになることが成長の目標点であり覚悟の証である点では、本作のプロデューサーである大森敬仁氏が言っていた「『ビルド』は仮面ライダーがモチーフ」という発言に繋がるのかもしれない。

 

戦えなくなった戦兎の代わりに、スマッシュにされた紗羽を取り戻すために戦う覚悟。

自己中心的 (というか過去に囚われて前に進まなかった) な龍我がココまで成長できたのは視聴者として嬉しい。

 

というか戦兎はどうやって香澄の手紙を手に入れたのか…?

 

Wake up! Cross-Z

龍我は、クローズドラゴンにドラゴンフルボトルを刺して遂に仮面ライダークローズに変身

一撃でストレッチスマッシュ (紗羽のスマッシュ体) を倒す。

 

そしてクローズは、ナイトローグにも襲い掛かる。

龍我「強いだろ?俺だけの力じゃないからな!今の俺は、負ける気がしねぇ!

ビートクローザーでナイトローグを倒そうとするものの、ナイトローグは退避。

 

 

クローズのデザイン、ビルドよりいかつさが増してカッコいい!

デザインはあくまでもビルドのドラゴンハーフボディがベースで、それにクローズ独自の金色の装飾が加わっている。

同じビルドドライバーで変身するし、劇中ではクローズはあくまでもビルドの派生 (強化) フォームという設定なのかな?

欲を言えば、せっかく格闘家として生身での戦いも頑張ってきたのだから、ビートクローザーよりも仮面ライダーメテオのような拳で戦うライダーの方が良かったかもしれない…

 

総括

待望の龍我初変身回なだけあって、兎に角アツい!

戦兎がしっかりと龍我を導いていたことも特に印象的で、これからは二人の共闘も楽しみ。

と言っても、ビルドドライバーを共用しているので共闘が実現するかは不明だが。(笑)

 

そしてナイトローグとブラッドスタークの間でも考えの相違があるようで、これからの敵陣営の動きも注目ですね。

 

そして第三勢力 (難波重工) のスパイという魅力的な立ち位置にいた紗羽さんの正体がバレたのだから、来週徹底的に掘り下げて欲しい。

というか、スマッシュにされたのもファウスト側の計画で、未だにグルなのでは…?と思っていたりもする。

 

 

仮面ライダービルド DXクローズドラゴン

仮面ライダービルド DXクローズドラゴン

 

 

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